除光液やべえ！　発泡スチロールが一瞬で溶ける衝撃映像

メイクをする女性ならマニキュアを落とすために常備しているであろう除光液。薬局で簡単に手に入れることができるし、男性でも油性マジックを落とすために使ったことがあるんじゃないだろうか。

ただしニオイはきついし、マニキュアや油性マジックを落とすくらいだから肌に優しくないということはなんとなくわかる。そんな除光液に発泡スチロール製のコップを漬けてみたときの映像が色々と衝撃的すぎた。

 

■みるみるうちに溶けていくコップ

まるで水に沈むようにズブズブと除光液に溶けていく発泡スチロール製のコップ。原型を留めないほど溶けるまで30秒もかからず、指で上から押さえつけた2個目のコップはわずか10秒でドロドロの塊になってしまった。

じょ、除光液ってこんなにパワフルだったのか…！

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■除光液に含まれる「アセトン」

発泡スチロールを溶かしているのは、多くの除光液に含まれている「アセトン」のせい。アセトンは有機溶媒として広く用いられており、除光液、スプレーペイントや染み抜きなどにも利用されているようだ。

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■お肌にはあんまりよろしくない

有機溶媒の多くがそうであるように、アセトンもまたお肌や健康にはあまり良いとは言えないシロモノ。ただ、世の中にはノンアセトンの除光液もあるらしく、人によってはオレンジオイルやレントナーリムーバーと呼ばれる大豆油などから作られた除光液を使うそうだ。

それにしても、驚くべきアセトンパワー。実際にネイルに使う除光液には保湿剤などが含まれてはいるものの、長時間お肌や爪に触れさせているのは極力避けた方が良さそうだ。

（取材・文／しらべぇ編集部・びやじま）