「たけのこの里」のパクリ?「きこりの切株」が本家超えのウマさで驚愕
「きのこの山」と「たけのこの里」といえば、昔からあるお菓子の定番商品。かわいらしい見た目もさることながら、あのサクサク感がクセになり、ファンも多いことだろう。
だが、この定番商品とよく似た商品が発売されているのをご存知だろうか? その名も『きこりの切株』だ!
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■「きこりの切株」みんな知ってる?
「きのこの山」や「たけのこの里」と名前やパッケージが似ていることから姉妹商品と勘違いしそうだが、販売元が異なり「きこりの切株」はブルボンから発売されている。前者は明治だ。
おそらく、「きのこの山」や「たけのこの里」の宿敵になる存在として発売されたと思われるが、マイナーな存在となっているのが現状のよう。
だがネーミングセンスが絶妙で、「〜の森」や「〜の丘」などあらゆるパターンが考えられるのに、「切株」にしたセンスがまたいい。
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■「たけのこの里」のほうがより似てる?
中身はというと、切り株の再現度が高い! 年輪まで忠実に再現しているところからも、こだわりが感じられる。根っこの部分がミルクチョコレート、切り株の部分がビスケットで、「たけのこの里」を逆にした感じ。
食感は「たけのこの里」よりも口当たりがやさしく、ビスケットも柔らかい印象。一箱ぐらい簡単に食べてしまうほどおいしく、クセになる味だ。
「きのこの山」のオフィシャルな食べ方で、チョコの部分とクラッカーの部分を分けて食べる方法がある。「きこりの切株」でもチョコとビスケットで外すことは可能か試してみると…ビスケットがすぐに崩れてしまい、キレイに外すことは難しかった。
「きこりの切株」はパッケージのリニューアルを繰り返すほど昔から販売されており、発売年は定かではないが80年代頃。
もちろん、「きのこの山」や「たけのこの里」よりも後に発売されたようなのだが、知名度が低く編集部内の20代では5人中1人しかその存在を知らなかった。
値段はきこりのほうが比較的安いため、お店で見つけたら食べて見るのもいいかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)