意外と多い!「春野菜」を知らない人が若者を中心に存在か

2016/04/17 20:00

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4月も半ばを過ぎ、随分と暖かくなってきた。スーパーの青果売り場では、「春野菜」の文字を目にした人も多いだろう。「旬のものを食べると体にいい」と言うが、今年に入ってから春野菜を食べた人はどのくらいいるだろうか?


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■春野菜に気づいていないかも…?

しらべぇ編集部が「今年に入って何らかの春野菜を食べた?」と聞いたところ、食べたという人は40.9%。性年代別で見ると、男性よりも女性が多く、若年層より高齢世代が多い。

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若年層でこれだけ数値が低いことを考えると、そもそも「春野菜が何か」を認識していない人もいるのかもしれない。なぜなら、たいていの料理の中で材料として含まれていることが多いからだ。


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■春野菜ってどれ?

まず、玉ねぎやキャベツがそうである。年中売り場で見かけるものの、この時期に出回る新玉ねぎ春キャベツは、柔らかさや甘みの強さが人気だ。その他には、アスパラガス、カリフラワー、ごぼう、菜の花、ニラなどが春野菜として知られている。

農業技術の進歩、気候の異なる産地での生産、海外からの輸入などもあり、いずれも一年を通して売られている野菜だが、できれば旬のものを食べてみたい。

またタケノコ、ワラビ、ふきのとう、ぜんまいなどを春野菜と見る向きもある。こちらはまさに季節限定! 機会があったら、ぜひ食べておきたいところ。


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■各地域でバラつきも…

都道府県別では気候の違いが大きいのか、北海道では春野菜を食べたと答えた人が少なかった。一方で多めだったのは京都、神奈川、兵庫など。

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食い倒れの町として有名な大阪では、さぞ多くの人が春野菜を口にしているかと予想していたのだが、そうとも言い切れないようだ。もしかすると、野菜に目を向ける大阪人は少な目とも考えられるかも…?

(文/しらべぇ編集部・県田勢
qzoo調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1352名(有効回答数)

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