あんパンの中にまるで「おはぎ」?小田原の名物パン店
日本が産んだグルメな発明、あんパン。その歴史は明治7年(1874年)にさかのぼり、しらべぇ編集部が実施した調査では、全体の45.0%が「好きだ」と答えた人気の菓子パンだ。
和菓子の技と西洋伝来のパンが合わさったのがあんパンだが、まさに和菓子に近い「まるでおはぎ」のようなあんパンがあると言う。
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■小田原ナンバーワンの名物パン店
店の名は「守谷製パン店」。JR小田原駅のすぐ近くにあり、グルメ口コミサイト『食べログ』でも小田原駅エリアで全体の9位にランクインする人気店だ。
取材班もひとつ買ってみたところ…
手のひらの半分くらいのサイズで、こんもりと丸い。きつね色に焼けたパンを半分に割ってみると…
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■あんパンの中におはぎ?
ぎっしりと詰まったあんを薄手のパンが包んでいる。あんのボリュームが、堂々と主役であることを訴えているかのようだ。菓子パンなどと呼ぶのがもったいない、「和スイーツ」と言ってもいい。
あずきの風味が活きた粒あんは、和菓子好きにはたまらないだろう。
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■懐かしのグローブみたいなクリームパンも
グローブのような切れ目が入った、懐かしい形のクリームパンも人気のようだ。中にはこちらも、カスタードクリームがたっぷり。 やさしい甘さが、味わい深い。
都会のおしゃれなパン屋さんとはひと味違う、昭和と小麦の香りがするパンを食べに出かけてみるのはいかが?
【守谷製パン店】
住所 神奈川県小田原市栄町2-2-2
営業時間 8:00〜18:00(日曜・第1第3月曜定休)
(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)