『BTTF』に登場のデロリアンに試乗!カッコよすぎるフォルムに熱狂
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(BTTF)に登場した車型タイムマシンのデロリアン。これは、実在の車「DMC-12」をベースにしており、ファンの中では一度は乗ってみたい車のひとつ。
2017年には300台限定で再生産されることが発表され、車ファンや映画ファンから再び注目度が高まっている。
その一方で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」を5月31日に運営を終了すると発表。
USJによると、「次なる進化にむけて準備をスタート」のことだが、一般市民がデロリアンに乗れる唯一のチャンスでもあったので、乗れないのは非常に残念な悲報となった。
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■デロリアン試乗会に潜入!
そんなデロリアンだが先日、湘南T-siteで特別試乗会が開かれたので、しらべぇ取材班も潜入! この日に試乗したDMC-12は、デロリアンオーナーズクラブの会長・下原修氏が保有する車だ。
このDMC-12は、デロリアン社が1981~1982年に製造した2ドアクーペモデル。
PRV(プジョー、ルノー、ボルボ)の2.8リットルV6エンジンをトランク側に積むレイアウトだ。
エンジンを掛けた瞬間、まわりに集まる観客から「おぉー!」と歓声が飛び交うほどの熱狂ぶり!
重低音で響くエンジン音が会場に響き渡るのかと思いきや、予想を遥かに超えるPOPさで「トゥクトゥクトゥクトゥク」といったかわいらしさも。
エンジン音や細部のつくりを目の前で見れたことにも感動だが、カッコよく、そして懐かしいフォルムに、少年時代を思い出させてくれた。
この企画を主催したエニカは、個人間のカーシェアを支援するサービスを行なっている。もしかしたら、デロリアンを低価格で一日中乗り回せるチャンスが…あるかも?
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)