もしものために…「揺れやすい地盤」を調べる簡単な方法

2016/04/27 11:00

どうも地図地理芸人の火災報知器・小林です。

10日以上たった現在でも深刻な状態が続いている熊本・大分地震。大きな地震は来ないのではないかと言われていた九州で、震度7の地震が起きました。

2000年代に入ってから、日本各地で地震が頻発している状況。我が国は地震大国なので避けることはできないのです。ならば準備だけでもしておきたい。

そこで読者の皆さまにも知ってほしいのが、自分の街がどんな地形でどれくらいの揺れ方をするのか、ということ。じつは地震の際、地盤によって揺れ方が大きく変わるのです。


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■1分もあればできる簡単さ!

朝日新聞DIGITALにある「揺れやすい地盤」というページ。ここで、あなたの住んでいる街、大切な人が住んでいる街の揺れやすさを調べてみてはいかがでしょうか?

(写真は朝日新聞DIGITALのスクリーンショット)
(写真は朝日新聞DIGITALのスクリーンショット)

やり方はいたって簡単でシンプル。調べたい街を都道府県から選択していくだけです。

(写真は朝日新聞DIGITALのスクリーンショット)
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試しに東京都庁がある新宿区西新宿2丁目を選択してみると、地形の種類はローム層で揺れやすさの目安は1.44。「場所によっては揺れやすい」ことがわかります。

(写真は朝日新聞DIGITALのスクリーンショット)
(写真は朝日新聞DIGITALのスクリーンショット)

距離が離れていなくても、地層の状態などで結果は変わってきます。

たとえば、同じ新宿区でも飯田橋駅周辺の下宮比町では、地形の種類が谷底低地で揺れやすさの目安が2.02。西新宿2丁目に比べて、揺れやすいようです。

あくまでも目安ですが、参考にして日ごろの心構えや対策などに役立ててみてはいかがでしょうか。

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(文/小林知之・火災報知器 参照:朝日新聞DIGITAL

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