G7首脳陣が宿泊予定のホテルに潜入!おもてなしレベルが最高級
G7サミットとは、日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの7か国の首脳、並びに欧州理事会議長と欧州委員会委員長が参加して開催される「首脳会議」のこと。
今年は5月26、27日に三重県志摩市にある賢島(かしこじま)で「伊勢志摩サミット」開催が決定。会場と要人の宿泊所として予定されているのが「志摩観光ホテル クラシック」と「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」なのだが、いったいどんなところなのだろうか?
しらべぇ取材班は、首脳人よりも先に伊勢志摩を訪れた。
■会場はすでに警備体制が!
開催まで日があるというのにもかかわらず、伊勢志摩はすでに警察官が各所で警備をしている。警察車両のナンバープレートを見るかぎり、水戸、長崎、神戸と日本各区から警察官が集結しているようだ。
すでに伊勢志摩周辺には、1万人に及ぶ警備体制が敷かれているとのことで、当日には最大2万人による警備を行なうようだ。
賢島はすでに島民よりも警察官のほうが多い、異様な光景が広がっている。
■志摩観光ホテル ザ ベイスイートは豪華の極み!
警察官の厳重な警備の中、「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」に到着。
賢島の高台に位置するこのホテルは、島のシンボルとして存在している。
シンプルな外装と落ち着いた淡い色合いに統一されており、中に入ると香水のような匂いが漂っている。
エレベーターの手すりには、真珠がぎっしり! 豪華すぎはしないだろうか。それはさておき、G7の要人たちが利用するかもしれないホテルの最上階へ。
国際社会が直面するさまざまな課題について、首脳はひとつのテーブルを囲みながら意見交換を行なうのだろう。
その隣には、屋上庭園がある。首脳たちがが集合写真を撮ってもおかしくないほどの絶景が広がっており、海や島の数々が一望できる。
このホテルが選定された理由のひとつに、警備のしやすさがあるそう。海に囲まれて、本土側からは橋以外に交通手段はないためだ。
スナイパーが悪用したら困るので場所は明らかにできないが、この場所からはしっかりと首脳人を確認できるだろう。警備が厳戒態勢になる前に、訪れてみてはいかがだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)