メンタル強っ！ジャニーズコンサート会場で退所組がビラ配り
ジャニヲタ歴30年ライター、ナンシー関ヶ原です。
4月下旬、原宿駅前の代々木第一体育館で「Sexy Zone」コンサートが終わり原宿駅付近を歩いていると、学ランのような衣装の中学生らしき男の子がビラを配っていました。なんと彼、元ジャニーズの子だったんです！
■ジャニーズ退所組がビラをまく！
彼の名は森田真弥（もりたまひろ）くん。今年、事務所を辞めたばかりです。ビラには、「G＝AGE」というアイドルグループで近々ライブをやると書いてありました。
Sexy Zoneコンサート会場が近いうえに、事務所の公式グッズが売られるジャニーズショップから徒歩圏内。そんな場所でニコニコ営業する……心臓の強さにびっくりです。
それだけではありません。「G＝AGE」は5人組で、そのほとんどがつい最近ジャニーズJr.を辞めたばかりのメンバーなのです。
そのうちのヴァサイェガ光くん（イラン人とのハーフ）にいたっては、弟がまだジャニーズ事務所に所属！ ビラ配りしてた当日のSexy Zoneコンサートに弟は出ていたようです。
■ジャニーズ事務所を怖がらない少年たち
なぜ彼らは、退所した直後からビラ配りができるほどメンタル強いのでしょうか？ ジャニーズ時代のまひろくんに詳しい熟女ジャニヲタ（女性・40代）に聞いてみました。
「まひろくんは元々、エイベックスのダンススクールに通っていたみたいです。ダンスがうまくて『チビッコAAA』というグループに選ばれて、AAAのコンサートにも出たり。
そして、彼は淡々と仕事をこなす印象でした。ジャニーズ事務所に入るとき、Hey!Say! JUMP山田涼介くんを知らなかったという噂もあるほど」
かつてのジャニーズは「お母さんが勝手に応募した」などのタレントが多かったですが、最近は「山田涼介くんに憧れて自分で応募した！」のように、ジャニーズに自分から関心を持つ男の子も多いのです。
それはジャニーズが、単なる異性へのアピールをするアイドルの枠を超えて、老若男女に好感を持たれるメディアに成長したからだと筆者は感動していたのですが…。
現実には、ジャニーズが、何社も事務所を変える通過点にしかすぎない存在にもなってきてるんですね。
■冷たさにときめく女子は多い？
「まひろくんはコンサートで自分の名前のウチワがあっても気づかないタイプでした。一部のジャニーズJr.ヲタは、彼みたいな冷たい子に萌えるタイプもいるんですよ。それで、気づかれるまで必死にウチワを持ち続けたり。だから、人気ありましたよ」
ファンサービスに関心が薄かったまひろくん。だからこそ平気でジャニーズショップ近くでビラ配りできるメンタルもあるのかもしれません。
今後の活躍に注目です！
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（取材・文／しらべぇ編集部・ナンシー関ヶ原）
