財布の中のポイントカードの数 いじめに悩む専業主婦ほど…
ポイントカードがあふれる現代。美容室の会員証や家電量販店のポイントカードなど種類はさまざまあるが、それらすべてを財布に入れて持ち歩くのは、少々不便でもあるだろう。
■女性の約3割が財布パンパン
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1365名に調査を行なってみたところ、「財布がカードでパンパンになってしまう」と答えたのは、男性2割、女性3割。
行きつけの店でお得なサービスを受けられることもあり、ポイントは貯めたくなるものだ。だが、「あれもこれも…」と思って大事にとっておいて、財布の中が無駄なポイントカード地獄になっている人も多いのだろう。
■家計のために…切実だった
職業別に見てみると、専業主婦がもっとも高い結果となった。
ポイントカードを提示し、少しずつ貯めたポイント。あとひとつのスタンプのために、さほど食べたくないものを買ったり、失効期限に気をつけながら定期的に買い物に行ったりしている人もいるのではないだろうか?
もしそうなのだとしたら、ポイントカードの魔力はスゴいといえる。
■いじめられている専業主婦はカードがパンパン?
また顕著な差が見られたのは、「過去にいじめられた経験」があるかないかである。いじめられたことがある人の3割は、カードを貯めておく傾向があるようなのだ。
ここまでのデータを照らし合わせると、いじめられた経験のある専業主婦は、財布の中がカードで溢れている可能性が高いといえるかもしれない。
最近では、ママ友いじめなどで悩んでいる主婦の話もたびたび耳にする。また、ご近所付き合いがうまくいかず、嫌がらせを受けるなどのケースもよくある話だ。
いずれにせよ、ポイントカードが厳選して持ちあるけばいいもの。「別にカードは欲しくないけど、損したくないから作っておこう」という気持ちでは、いつまでも財布はパンパンのままであろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)