恋人の寝顔で冷める?あの世代の女性には要注意
好きな人には、どんなときであっても自分の理想通りであってほしいと思うのが本音。寝ている間でさえも完璧な状態を求めるのはちょっと酷な話であるが、その寝顔を見て「好みの顔じゃなかった…」と気づく人もいるらしい。
■20代女性は、恋人の寝顔で本当の気持ちに気づく?
しらべぇが全国20代〜60代の異性と交際歴がある男女1080名を対象に調査したところ、恋人の寝顔を見て「じつは好みのルックスではない」と思ったことがある人は、全体で約2割であった。
性年代別の調査では、20代女性が3割を超えて目立つ結果に。同年代の男性と比べると、8ポイント以上も上回る。
このデータを見る限り、女性のほうが恋人の寝顔に対するジャッジが厳しいようだ。編集部では、恋人の寝顔を見た際にショックを受けたという会社員の女性(28歳)に、その理由を聞いてみた。
「付き合って間もない彼が、私の部屋に泊まりに来てベットで眠ったとき、彼の寝顔をまじまじと見てみたんです。
まぶたの筋力が緩んで半目になり、口呼吸のせいで口も半開きになっている若干アホヅラの彼を横から見ると、意外と鼻が低いことにも気づいてしまったんです。
それで、『あぁ…まったく自分の好みの顔じゃなかった』と冷静に思いました。それまでは、彼はイケメンの部類だと自分に言い聞かせていたんですけど、 寝顔ってその人がコントロールできない状態だからこそ、真のビジュアル偏差値が出てしまう気がします。
それがきっかけで別れるとまではいかないですけど、ちょっとショックでしたね」
■アニメ好きは寝顔にシビア!
さらに特徴別の調査をしてみると、興味深いデータが得られた。
アニメ好きの人の中には、恋人の寝顔を見て「好みの容姿ではない」と感じたことのある人が約3割いる結果に。デフォルメ化されたキャラクターたちの美しい顔に感化され、生身の人間にも同じレベルを求めてしまっているのだろうか。
交際まで至れば、寝顔は必然的に見られてしまうもの。付き合いたての恋人に気を許しすぎてしまって、ひどい寝顔をさらさなければよいのだが…。
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の異性と交際歴がある男女1,080名(有効回答数)