メールは見落として当然?ゆとり世代仰天エピソード
現在の20代は、ほぼ「ゆとり世代」と言われる人たちである。
彼らは「失敗を恐れる」「打たれ弱い」「現実的で夢を見ない」という特徴があり、会社から脱走したり、上下関係の経験が不足してか空気を読まない発言を社内でしてしまったり…ということもあるようだ。
20代すべての人にその傾向があるとは言い難いが、一部のゆとり世代の実態は驚愕レベルだという。しらべぇ取材班は、ゆとりの言動を目の当たりにした社会人に話を聞いた。
①メールは流れるから見落とすことがある
「ゆとり世代の女性社員に事務関係をお願いしていたところ、メールで依頼したタスクをやっていないことがたびたび。たまに返信がきたと思ったら、4営業日後。メール返信だけでも1週間かかるんですよね。
その点を注意したら、『メールは見落として当然です。流れてしまうものですし。急ぎであれば、直接言ってください』とメールで返信がありました。『でもLINEのメッセージは見落とさないでし』ょというツッコミは、大人なのでやめておきました」(40代女性)
②上下関係がわかっていない
「入社して数ヶ月で退職した社員ですが、とにかく仕事中うるさい。業務中でも平気で、キャアキャア言っている。
当然集中力がないのでミスを頻発してましたが、自分では仕事ができると勘違いしていて『自分は悪くない』という主張ばかりしてくる。『早々に対応することと謝罪が先だろ』と伝えましたが、どこまで理解していることやら」(30代男性)
③公開設定で会社の悪口をSNSに投稿
「気に入らないことや会社の悪口を、SNSで堂々と公開設定で投稿しているアルバイトの子がいました。会社のことを言えるほど、仕事のことや会社のことをわかっているのかと思いますね。
そもそも、コンプライアンス上問題です。何もしていない人ほど、愚痴を言うという通説が成り立った瞬間でした。厳しく叱責したので、わかってくれるとよいのですが」(30代女性)
こうした仰天エピソードは、まだほかにもあることだろう。ゆとり世代の「常識」は、上の世代では理解できないものも多そうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)