スーパーの生鮮食品は手にしたら買うべき?男女差ある結果に
スーパーで生鮮食品を手にとってあとに、買い物を止めて売り場に戻した経験はあるだろう。
食品の鮮度や色、形以外にも、裏側のラベルに記載された原材料等、どうしても手にとらないと確認できないこともある。しかし、食品を手にとる方法も人それぞれ、ベタベタ触ってしまう人も中にはいるようだ。
できれば他人がベタベタ触ったものは買いたくない。手にとったらできるだけ買って欲しいと思っている人もいるだろう。
そこで、しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1352名を対象に「スーパーで野菜やパックの食材などを「手にとったら買うべき」だと思う」を調査。
全体では12.4%の人が「手にとったら買うべき」と回答。男性は15.0%、女性は9.7%と極めて少数であることが判った。食品を手にとって野菜や肉の色や痛みをよく見てから、売り場に戻すこと人が多いようだ。
食品を買い物するなら、新鮮で傷んでいないもの選びたいものである。
しかし、はじめから買うつもりがないものを、手にとってベタベタ触れてから売り場に戻すのはマナー違反。スーパーによっては元の売り場ではなく、別の売り場に戻すと廃棄処分として取り扱われてしまうこともあるのでご注意いただきたい。
しらべぇ取材班では、生鮮食品を手にとらなくても肉や魚の鮮度をチェックするスマートセンサーを発見したのでご紹介したい。
*画像は「FOODSniffer(フードスニファー)」のスクリーンキャプチャーです
■ リトアニアの肉や魚の鮮度を計測出来るスマートセンサー「FOODSniffer」
iPhoneアプリ「FOODSniffer App」から、牛肉、豚肉、魚、鳥肉を指定し、本体のスマートセンサーを生鮮食品に近づけることで、人間には判別できないレベルの腐敗臭気を判定し、スマホで鮮度を確認することができるとのこと。
定価は税込21,600円で日本のネットショップからでも購入が可能だ。
スーパーで生鮮食品を手にとることなく、より詳しく鮮度が知りたい方はぜひ、チェックしてみてはいかがだろうか。
(文/しらべぇ編集部・桜庭康人)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)