今は勘弁して!TVの生放送中にWindows10への移行をお勧めされる
Windowsユーザーの皆さんは、もうWindows10への無償アップグレードは済ませただろうか? 操作感が違ったり新しい環境への不安があったりで、なかなかアップグレードに踏み切れない人も多いはず。
そんな現状維持派の人々にとって悩みのタネなのが、ところ構わず容赦無く表示される「Windows10へのアップグレードを推奨します」というおせっかいなお知らせ。
特に、天気予報の生放送中にこれがデカデカと表示されてしまったら、もう笑うしかない。
■スクリーンいっぱいに表示
事件は、米アイオワ州デモインに拠点を置くテレビ局、KCCIの天気予報番組の最中に起こった。
お天気キャスターのお姉さんが12時間以内の雨量を伝えようとした矢先、スクリーンの半分以上を占める「Windows10へのアップグレードを推奨します」のお知らせが表示されてしまったではないか。
■キャスターのお姉さんも困惑
Windowsではプログラムの更新と10へのアップグレードは何か対策を取らない限りは問答無用で表示されてしまう上に、親切にも見えやすいところにデカデカと配置されるオマケつきだ。
これにはお姉さんもお天気予報を中断して「アイオワ南西部では…マイクロソフトはWindows10へのアップグレードをオススメしてるようです。私はどうしたらいいんでしょう?(笑)」とお茶を濁すしかなかったようだ。
次の画面ではウィンドウは消えていたものの、こんなの笑わずに話し続ける方が難しいよね。
■意外と多いWindows製品
今回の天気予報のソフトウェアに限らず、スクランブル交差点の大型ディスプレイや公共施設の券売機などにWindows関連のエラーが表示されている画像を、ネット上ではよく見かける。
ある意味いろんなプログラムがWindows上で走っているんだなぁと関心する出来事ではあるのだが、頼むからもう少し主張は控えめでお願いしたいものである。
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