努力の結果？昔は老けて見られていた人が若く見られる理由
実際の年齢とは別に、見た目年齢を気にする人は多い。年齢とともに見た目も老いていくのは、仕方がないこと。だが中には、年を重ねるにつれ若く見られる人もいる。
しらべぇ編集部では、「数年前と比べて今のほうが若く見られる」という人がどれほどいるのか調査を実施した。
■女性はアンチエイジングの効果か？
まずは男女別の比較から。結果、男性よりも女性のほうが若く見られる人が多いと明らかに。
女性はメイクで、印象がかなり変わる。またアンチエイジングなんて言葉が生まれ、女性は加齢に必死で抵抗をしなければならない風潮があるのも事実。
努力が報われた結果、若く見られるようになった人も多いだろう。
■20代の女性は変化の時期
さらに性年代別で細かく見てみると、20代女性が一番多い結果に。
20代は、就職などで環境が大きく変わる時期。学生時代はメイクにそれほど気にかけてなかった女性も、仕事でしているうちに腕が上がっていく。
また、20代前半までは大人っぽいメイクやファッションを好んでいた女性が、20代後半からは若く見られるほうに移行する人が多いのも一因だろうか。
メディアではアラフォー、アラフィフ世代の「美魔女」が話題になったが、そんな人は一部のようだ。
■昔は老け顔、今は童顔の30代女性
ある30代女性は、昔は老けて見られるのがコンプレックスだったと語る。
「10代から20代前半までは、年齢よりも上に見られることがほとんど。18歳のときに27歳に間違えられたのは、さすがにショックで…」
しかし20代の後半あたりから、だんだんと周囲の反応が変わってきたそうだ。
「20代後半から、年齢を聞いた人がびっくりするようになって。『もっと若いと思った！』って、言われるようになりました。
昔は『そんなに若かったの？』と、逆の意味でびっくりされていたのに。ようやく年齢が顔に追いついたんでしょうね」
若さだけでなく、年相応の魅力だってある。また人生経験を積んだからこそ磨きがかかる内面は、年を取らなければ得られないもの。見た目の老化が気になっている人は、そんな部分に目を向けてはどうだろうか？
・あわせて読みたい→大人の「童顔」は損だった？ 生の声から判明した童顔大人の苦労の数々とは？
（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年4月22日～2016年4月25日
対象：全国20代～60代の男女1,365名 （有効回答数）
