「コスプレイヤー」と絶対に付き合うべきでない3つの理由
コスプレイヤーという趣味人がいる。オタク系イベントでよく取り挙げられる存在であるため、今は一般人にもその存在は認知されていると言えよう。
女性の場合、華やかでかわいらしい人が多い印象だが、恋愛対象としては地雷であることも少なくないそうだ。しらべぇ取材班は複数のコスプレイヤーと付き合ったことがある20代男性に、その恋愛体験を聞いてみた。
①まずはコスプレありきの生活
「レイヤーすべてというわけではなく、真剣にコスプレに取り組んでいる人たちに限った話なんですが、彼女たちは自分で衣装を制作しています。そして、より作品の再現度を高めることに喜びを見出しています。
それ自体は微笑ましいことなのですが、いわゆるイベントが近づくと音信不通になるんです。彼氏のことなんてどうでもよくなって、徹夜で衣装作りをすることも珍しくない。もし連絡が取れても、おそろしく不機嫌だし…恋人としての自信を簡単に打ち砕かれてしまいますよ。
あと、コスプレイベントが近い時にキスマークをつけようものなら、本気で引っ叩かれます。もう、鬼の形相です。怖いです。怖すぎます」
②2人きりのときはコスプレを見せてくれない
「レイヤーと付き合うって、やっぱり自分のためにコスプレをしてオトナの遊びをしてもらえることを期待するじゃないですか。もちろん、雰囲気を楽しむぐらいのレイヤーさんなら、そういうこともしてくれます。
しかし、ガチ勢は違います。真剣にコスプレに取り組む彼女は、恋人の前でコスプレをすることはほとんどありません。衣装が汚れたら困るからとまで言われます。なんか、こう心が折れますよね。
別にそれだけが惹かれた理由ではないんですが、心を開いてくれてない気分を味わうというかなんというか。別世界の人間のような感覚があります」
③危機意識が低くて心配になる
「真剣にコスプレに取り組んでいると、クオリティが高いのでイベントに出れば人気者です。そうやって囲まれている分にはいいんですが、カメラマンたちの申し出で、ふたりきりの撮影会をすることもあるんです。
コスプレイヤーにとってはそれは当たり前のことのひとつなので、恋人がいても平気で他の男と2人で出かけて撮影をすることがあります。デートの約束を断ってそちらを優先することだってあります。
あとコスプレってどうしてもお金がかかる趣味ですからね。その費用を捻出するために、キャバクラやクラブで働いている子も少なくないです。そういう恋人として気になってしまう危うさが常にあります」
モデルのように見目麗しい人も多いコスプレイヤーたちだが、実際に付き合ってみると気苦労も多いようだ。
精神的なガードが固い彼女たちと恋に落ちること自体、難しいことだろう。だが、それでも頑張りたい人は止めはしない。ぜひともその道を駆け抜けてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ)