他人の恋愛に興味なしは5割も存在!恋バナが好きなのは…
仕事の休憩時間や飲み会で、気がつけば恋愛話で盛り上がってている。人はそんなに、他人の恋愛話が聞きたいものなのだろうか?
その実態を探るために、しらべぇ編集部では「他人の恋愛話に興味がない」かどうかについての調査を実施した。
他人の恋愛話に興味がないと答えた人は、全体で半数を超える。
2人に1人は、恋愛話をされても適当に聞いている可能性が高いのだ。なぜこんなに興味がない人が多いのに、恋愛話が各所で繰り広げられるのだろうか。
■女性は40代まで恋愛話を続ける
性年代別でみると、男女の意識差が明らかに。
どの年代でも女性より男性のほうが、恋愛話に興味がない。
また女性は20〜40代までは低い割合になっており、女性の恋バナ好きは40代まで続くことに。彼女たちが、飲み会などでの恋愛話を盛り上げているのだろう。
■高収入は恋愛話に興味?
個人収入別では、高収入の人たちだけにある特徴が。年収1,000万円を超える人では、恋愛話に興味のない人の割合が若干少ないのだ。
恋愛に限らず他人の話に興味を示すことで、円滑なコミュニケーションにつながる。そのような部分が、収入アップの秘訣なのかもしれない。
それでも4割以上の人が興味がないと答えているので、興味を示すふりをしているだけの人も紛れていそうだ。
■職場での恋バナにもううんざり…
30代の男性会社員は、女性が多い職場で働いている。
「休憩時間になると、自然と恋愛話になっています。既婚女性も一緒になって盛り上がってますが、彼女たちはもう、おおっぴらに恋愛はできません。なのでもっぱらアドバイス役として、助言をしていますね。
毎日同じような話ばかりして、よく飽きないなと思いながら聞いてます」
しかし聞いているだけでなく、彼に話題を振られることもあるという。
「自分はもう2年くらい彼女がいないのですが、『いい人なのにどうしてできないの?』とか『◯◯ちゃん、彼氏いないみたいだけどどう?』とか話に巻き込まれてます。
そんなに彼女が欲しいとも思ってないのですが、そっけない対応だと今後が気まずいので話を合わせています…正直、面倒ですね」
これだけ他人の恋愛話に興味がない人が多いのなら、声の大きい人がひたすらその話をし、周囲はただそれに合わせている場合も多いだろう。
ただ、若い女性と話をしたいのなら恋バナは必要不可欠な話題といえる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)