電車内で自分がゲロテロリストに…真っ先にどう対応する？

まだ5月であるが、蒸し暑く感じる今日この頃。これからビアガーデンなど野外で酒を飲める場も増えてきて、泥酔による失態も気をつけたいところ。

嘔吐なんてしてしまえば、周囲の見知らぬ人にまで多大な迷惑をかけることになってしまう。とくに、密室状態である電車でそのような状態になれば悲惨な光景に…。そんなとき、嘔吐した本人はどのように対応すればよいのか。

■もしあなたがゲロテロ行為をしたらどうする？

しらべぇ編集部では、もしも自分がゲロテロリストになったとき、どのように対応しようと思っているのかを調査。

もっとも多い回答が「掃除する」であった。当たり前といえば当たり前なのだが、吐いてしまうほど泥酔していれば、自分で処理するべきだと思っていても掃除もままらないことだろう。

次に多かった意見は、「何もしない」。実際のところ、「何もできない」というのが正しいだろうか。

吐瀉物を掃除せずに放っておくと、鉄道会社の人が清掃することになるのが一般的。ここで知っておくべきなのが、嘔吐行為は通常、損害賠償請求の対象となるということだ。

鉄道会社が損害賠償請求までするようなことはほとんどないが、訴えられても仕方ないほどの行為なのである。

■逃げると回答した人は22％も…

ちなみに、「何もしない」と同じぐらいの数値だったのが、「逃げる」。

電車内で吐く行為は、周囲からの視線が痛い。「こいつふざけんな！」と言わんばかりの冷たい視線が、グサグサと突き刺さるに違いない。その場に居たくないと車両を移る人もいて、吐いた側も申し訳ない気持ちになるだろう。

そうした状況でいたたまれなくなり、その場から逃げ出したいと思うのは言うまでもない。逃げずに、自分でしっかり掃除をしてもらいたいものだが。

もし誰かの物を汚してしまった場合は、注意が必要。被害者は、そのクリーニング代を請求することができるのだ。そんな状況に直面したとき、被害者は泣き寝入りせずに訴えてもよい。

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（取材・文／しらべぇ編集部・ふふふふ）

【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
 調査期間：2016年4月22日～2016年4月25日
対象：「全国20代～60代の男女1,162名（有効回答数）