誰が値切り上手なのか調査!県比較は京都と兵庫の差が凄い

2016/05/19 10:00

値切り
©ぱくたそ

あれほしい! でも高い! と思ったとき、「よっしゃ値切るぞ!」と前のめりになるのか、「やっぱりやめよう」と控えめになるのか。

そんな「値切り」へのアクティブさに関する調査を「しらべぇ」で行なった。

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まず全体の数字を見ると、値切ったことがあるというのは3人に1人程度。しようと思ってできるほど簡単なことでもないので、まずまずの数値といえるだろう。「日本は値切りの3割打者」と考えると力強さも感じられる。

続いて年齢別を見ると、ある傾向が見えてきた。

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年齢が上がるにつれ「値切った経験がある」という人が増えていく結果となった。キレイに右肩上がりのグラフができ、特に20代は約15%、60代以上は約45%と、3倍近い差が出る結果に。

これは単純に「年齢が高い人ほど積極的」ということか? いや、いまは価格比較サイトで「より安く買う」手段が増えている時代。20代の数値が極端に低いのにはそういう背景もありそうだ。

この結果からいくと、店頭でお客さんを引き寄せたいなら高年齢層を狙ったほうがいい、逆に若年層を呼び込みたいならネットの安さに負けない魅力が必要、といえるかもしれない。

一方で「都道府県別」のデータを見ると、興味深い結果が出ていた。

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ご覧のとおり、埼玉・千葉・東京・神奈川といった関東の4都県ではどこも約30%と差のない数字が出た。しかし西へ目を向けると……?

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京都の「あてはまる」がガクッと下がるのに対し、兵庫はなんと過半数を記録。これは全都道府県でもトップの数字だ。お隣の大阪も突き放しているから、圧倒的な数字といえるだろう。同じ関西でもここまで差が開くのか、と目を引かれる。

半数以上の人に「値切った経験がある」という兵庫。これなら「普段は値切ったことがない」という人でもチャレンジしやすいのでは? 関西旅行の楽しみとして「兵庫で値切り体験」というコースを加えてみるのも楽しそう。

同時に難易度の高い京都で値切りに挑戦してみると、値切りやすさ・にくさの違いを肌で感じられるかもしれない。

(文/しらべぇ編集部・田村R

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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)

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年代兵庫県民性値切り交渉
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