NMB48山本彩も「コンプレックス」を笑いに!自虐できる人の特徴
太っている、鼻が低いなど、人はなにかしらのコンプレックスを抱えながら生きている。コンプレックスはできるだけ人には触れられたくない部分だが、中にはそれを逆手に取って自らネタにしている人も。
しらべぇ編集部が調査してみたところ、コンプレックスを自らネタにしている人は全体で13.9%。少ないながらも、そうして生きている人はいるのである。
■年を重ねてもコンプレックスの解消にはならず
性年代別でみると、60代以上が少ない割合に。年を取ったからといって、コンプレックスを克服できるようにはならないようだ。
また20代と40代では、男性よりも女性のほうがコンプレックスを自虐ネタにしていることが判明。女性のほうが気にするのかと思いきや、ポジティブに考えることができるのか。
■コンプレックスを武器にコミュニケーションをする職業は?
職業別は目立ったのはふたつの職種。
商工サービス自営と経営者/会社役員の、2割程度が該当。人と会う機会の多い職業では、印象を与えて覚えてもらう必要がある。コンプレックスは、むしろ武器として利用できるのだ。
また先生と呼ばれる職業の人も、3割近くの人がコンプレックスをネタにしている。
こちらも、人前に立つ職業。生徒を楽しませるために、自分のコンプレックスで笑いを取る人がいると考えられる。または、たとえコンプレックスがあっても、「深刻に考えすぎることはない」と生徒に示しているのかも。
■アゴを笑いのネタにするアイドル NMB48山本彩
芸能人でもコンプレックスをネタに、活躍をしている人が多い。芸人なら理解ができるが、最近ではアイドルでも増えている。
NMB48の山本彩は、整った顔立ちと歌唱力の高さで人気だ。しかし彼女は少し、アゴが出ている。ただ関西人の彼女は、そんな部分もネタにして笑いを誘うのだ。
阪神ファンとして有名な彼女は、同じく野球が好きなメンバーから「野球やろう。さや姉はホームベースなあ」と言われ、「誰がホームベースやねん!」とツッコミ。
また48グループで山本を含めたアゴに特徴がある5人が集まり、「アゴ選抜」を結成。コンサートのMCで、会場の笑いを誘った。
ここまでくるとコンプレックスというより、チャームポイントと呼べる。
コンプレックスというとマイナスに思えるが、見方を変えればその人の特徴である。気にして隠すよりも開き直ってネタにするほうが、自分も周囲も楽になるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)