来月総選挙のAKB48 「どうでもいい」人の割合に愕然…
今年で10周年を迎えるAKB48。2006年6月、ミュージックステーションに「スカート、ひらり」で全国初出演し、この10年で「国民的アイドル」へと成長した。
しかし、最近ではTwitterでも「AKBはオワコン」「AKB終焉」といったツイートが散見される。
https://twitter.com/yyy_tun0/status/723464498833707008
こじはるが劇場で写真手売りしてるってツイ流れてきてはじめに思ったのはakbも終焉やなってこと
— たっちー@お待たせしました…闇の力お借りします! (@kaitoueiji) May 2, 2016
3月9日発売の10周年記念シングル「君はメロディー」で、前田敦子や大島優子といったOGメンバーを起用したことが、このムードに拍車をかけているようだ。
■「国民的アイドル」に暗雲が…
そこでしらべぇ編集部が、全国の20代~60代の男女1348名を対象に、「AKBグループには、正直飽きた?」という質問をぶつけたところ、全体の6割が「AKBグループには飽きた」と回答。
飽きた人が過半数を超え、「国民的アイドル」と呼ぶにはあやしい結果となってしまった。
同グループのプロデューサー秋元康氏の言葉に、「AKB48とは、高橋みなみのことである」というものがあるが、AKBグループを支えた彼女は、この4月に卒業している。2代目総監督である横山由依にとっては、まさに逆境からのスタートだ。
■同性からの支持率が低迷
性年代別の調査結果では、男性はどの世代でも半数程度の票が集まる結果に。男性週刊誌の表紙やグラビアに起用されているのも、まだ支持率を維持している一因だろう。
しかし、女性の結果が芳しくない。同性のファンが多いであろう20~30代においても、70%近くが飽きている。AKBグループが女性ファッション誌の表紙を飾ることが少なくなったのは、この影響なのだろうか。
■さらに草食系の人たちは…
さらに調査を進めると、草食系の人たちは肉食系の人たちに比べ、AKB離れがより深刻なよう。
リアルの恋愛に勇気を踏み出せないからアイドルのファンに、という流れはもう廃れてきているのかもしれない。
■そんなAKBグループの選抜総選挙は6月18日開催
今年で8回目となるAKBグループの選抜総選挙。ただ、上位3名の顔ぶれは2012年から変わっていない。君臨するのは、指原、柏木、渡辺だ。
この上位3人の牙城を崩せるメンバーは現れるのか。来月に控えた今年の総選挙の動向と、それに対する世間の反応に注目だ。
(文/しらべぇ編集部・ワダノヒトシ)
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)