学生時代にいじめられたツライ過去　彼・彼女らの今の職業とは…

学校でのいじめ問題は、ニュースで報じられる意外のところでも日々起こっている。最悪の場合、いじめられた子が自殺をしてしまうこともあり問題は深刻だ。

しらべぇ編集部が全国の1,365名にいじめ経験について調査してみると…

60代では2割程度であったが、20〜50代では4割ほどの人がいじめられた経験があると回答している。

学校でのカースト問題はたびたび取り上げられるが、言動や容姿で「人気者」「普通」「地味」などで格付けされ、それぞれのグループに分類されてしまうという。この下位の者が、結果としていじめの対象になっているのだ。

■いじめられる人の特徴は…

編集部では、過去にいじめられた人にどういう特徴があるのかを調べてみることに。体型別で見ると、いじめられる人の特徴が顕著に表れた。

なんと、太っている人では半数を超える人がいじめ経験があると答えたのだ。いじめられたから経験からストレスで太ったのか、太った人がいじめの対象になってしまったのか…。

痩せている人と比較してみても、体型はいじめのポイントになる可能性が高いといえる。

■いじめられた経験を活かせる「先生」という職業

さらに、興味深いデータが得られた。どうやら、「先生」と呼ばれる職業についた人の約半数が、いじめられた経験があるという。

先生というと、教師や講師、医者など各分野に存在する。それらの多くは、人と関わり合うことで成り立つ職業。とくに教師であれば、物事の良し悪しや人として大切なことは何かなど、生徒たちに教える立場だ。

いじめを経験し痛みを知っているからこそ、先生として伝えたいこと、伝えるべきことがあるのかもしれない。

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（取材・文／しらべぇ編集部・ふふふふ）

【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
 調査期間：2016年4月22日～2016年4月25日
対象：全国20代～60代の男女1,365名（有効回答数）