猫好きに朗報!猫の気持ちになって毛づくろいができる猫舌型ブラシ
ブラッシングは愛猫との大事なコミュニケーションの一部だが、長毛種ともなると結構手間が掛かるし、手ですると指の間が抜け毛だらけになって困ったりもする。
そんなわけで世の中にはペットのブラッシング専用のやわらかブラシが存在する。新たに登場したこちらの「LICKI Brush(リッキー・ブラシ」は口に咥えてブラッシングを行うという一風変わった製品だ。
■猫同士の毛づくろいに近い感覚
当然の事ながら、猫は猫同士で毛づくろいをする場合は前足の肉球を使ったりはせず、舌で舐めて行う。
おそらく猫的にはあの距離感が大事なのであって、顔と顔が近づく事でお互いの存在をより強く認識できるのだろう。
■ブラッシングの距離を縮める
しかし、人間が膝の上の愛猫をブラッシングするときどうしても越えられないのがその距離感だ。手であろうとブラシを使おうと、猫に近づけるのはあくまでも自分の腕の先。
無理やり顔を近づけながらブラッシングしたっていいが、間近でガン見されながら毛づくろいされたのでは猫ちゃんだって落ち着かない。
そんな問題を同時に解消してくれるかもしれないのが、このリッキー・ブラシ(lick=舐める)というわけなのだ。
■フェイス・トゥ・フェイスで親密に
リッキー・ブラシを使えば、親猫が子猫の毛づくろいをするように、お互いの顔と顔が近い親密な距離感でブラッシングを行うことができる。
猫ちゃんだって、大好きな飼い主の舌で毛づくろいされていると思えば悪い気はしないはず。子猫の時からこれをやってあげれば、二人の距離はグッと近づくかもしれない。
それにしても、中年男性がリッキー・ブラシをおしゃぶりのように咥えて飼い猫をブラッシングするという絵面はどうにもならなかったのだろうか。
広告的には、せめて子供や美しいお姉さんを使った方がアピールになったような気もするのだが、猫ちゃんが本当に幸せそうなことには間違いない。
あわせて読みたい→ミシュラン2つ星シェフ「冷奴には木綿がおススメ」 意外な理由とは…