真のレジェンドレスラーは?アントニオ猪木がまさかの○位
プロレスファンの間で必ず議論になることといえば、「誰が一番強いのか」ということ。
候補にあがってくるのは、プロレスの父・力道山や、ジャイアント馬場、アントニオ猪木あたりだろうか。最近のレスラーは強さよりもタレント性が重視される傾向があり、「強さ」を語られることはあまりない。
それだけにゴールデンタイム時代や90年代前半に巻きおこった「プロレスブーム」の際に活躍したレスラーは、いまだに「レジェンド」として崇めたてまつられている。
■真のレジェンドレスラーは?
偉大なるレスラーたちのなかで、「真のレジェンド」は誰なのか。しらべぇ編集部ではそのような声の多い6人をピックアップ。力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、天龍源一郎、三沢光晴、武藤敬司のうち、誰がレジェンドであると思うか調査してみた。
結果、もっとも多かったのは「アントニオ猪木」で3割弱。微差で力道山がつづき、以下ジャイアント馬場、三沢光晴、武藤敬司、天龍源一郎の順に。
敗戦のショックが残る日本国民に勇気をあたえた力道山が圧倒的1位になると思われたが、意外にもその弟子で異種格闘技戦など刺激的なカードをファンに提供したアントニオ猪木が「真のレジェンド」に選ばれた。
また、「ミスタープロレス」といわれ、馬場猪木両者からフォール勝ちをしている天龍源一郎が最下位であったことも驚きだ。
■支持も「晩節を汚している」の声も
各レスラーを支持するファンに聞いてみると…
プロレスファンそれぞれの胸の中に、レジェンドレスラーは存在しているようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代のプロレスファン125名(有効回答数)