「東京に染まった」の本当に意味　性格の悪さを指してる？

あなたの周りにも、「この人、性格悪いな」と思う人はいるだろう。他人に対してはそう思うことはあっても、自分自身に対して「私は性格が悪い」と思う人はどのぐらいいるのか。

しらべぇ編集部では、全国の男女1,378名を対象に調査をしてみた。

■「性格が悪い」と自覚してるのは圧倒的に女性

まず性年代別で調べてみると、すべての年代において女性のほうが「自分は性格が悪い」と回答。とくに20代女性の性格の悪さは半数を上回り約6割にもなる。

自覚している女性がこれほどまでいるとなると、彼女らの行動には少なからず「裏がある」と考えていたほうがいいのかも。男性諸君は、用心したほうがいいだろう。

「女性のいじめのほうが陰湿だ」と聞いたこともあるだろうが、その通りなのかもしれない。

■整形している人は性格が悪い？

さらに、整形をしているかどうかに着目すると違いが見られた。整形している人では、高確率で性格が悪いことが判明したのだ。

なぜ整形をした人たちは、性格の悪さを自覚しているのだろうか？

「キレイになるためなら何でもやる」という向こう見ずな性格な人が多いのか、あるいは整形をしようと思ってしまった自分に、何か思うところもあるのか…。

■性格が悪い人は関東に集中…？

地方出身で東京在住の人は、一度は言われたことがあるだろう「東京に染まった」という言葉。本人は何を基準にそんなことを言われているのかわからず、戸惑った人もいるのでは。そんな人は、この調査データを見てほしい。

地域別に見ると、東京を中心とする関東がもっとも「性格が悪い」と思っている人が多いのである。

実家に帰省した際に、「東京に染まった」と言われたら、「オシャレになった」や「しゃべり方が変わった」なんてことを指すことが多いかもしれないが、その裏には「性格が悪くなった」という意味もあるのかも…。

本調査では性格の悪さの「自覚」を調べてみたが、無自覚な人を含めればもう少し数値は上がる可能性もある。

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（取材・文／しらべぇ編集部・ふふふふ）

【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
 調査期間：2016年5月20日～2016年5月23日
対象：全国20代～60代の男女1,378名（有効回答数）