「夏までに痩せる」はうまくいく?失敗者に見られた悲しい傾向

2016/06/06 06:30

ChesiireCat/iStock/Thinkstock
ChesiireCat/iStock/Thinkstock

5日、関東地方が梅雨入りした。つまり、まもなく夏がやって来る。肌の露出が増える服装が多くなり、身体のシルエットが気になる季節の到来だ。そんな夏に向けてダイエットする人はやはり多い。

しかし、ダイエットをしているからといって成功する確率はどれほどあるのか。


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■ダイエットを失敗する人は案外少ない

しらべぇ調査班は、20代から60代の男女619名に「過去に、夏に向けてのダイエットで失敗してしまったことがあるかどうか」について調査を行なった。その結果、平均値はおよそ28.8%。意外と多くない。

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年代別で見ても、ダイエットを失敗してしまう人の割合はさほど変化がなかった。何歳であっても痩せようという気持ちさえあれば案外成功するようだ。


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■ダイエッターに地域格差は存在する

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関西圏の大阪や兵庫の人間ほどダイエットに成功しやすい傾向がある。逆に東京は圧倒的に失敗している人が多い。この違いは何なのだろうか。

夏のレジャーに関して、どうしても東京は他の地域に比べて遊び場のバラエティに富んでいる。つまり、肌を露出させる必要のないレジャーも存在している。

加えて、東京は夜遅くまで電車が稼働しており、更けるまで遊び歩くことができる。深夜まで営業している飲食店も多い。ダイエッターにとっての誘惑が多い街でもある。これらの要素が、ダイエットの成否に関わるのだろう。


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■社畜はダイエッターとして無能

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自身が社畜であると感じている人ほど、ダイエット失敗率はなんと6割超えと高かった。社畜に遊びの時間はない。ダイエットをしたとしても、それを披露する場がない。ゆえにモチベーションが上がらないのだろう。

そもそも、社畜に季節感はない。四六時中、終わりなき仕事に追われ続けているからだ。唯一のストレス発散が食事というケースもあるだろう。

健康体型であれば問題はないが、不健康なまでに太ってしまっては寿命を縮める。この夏をきっかけに体型を省みてはいかがだろうか。

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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ

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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の夏のダイエット経験者男女619名(有効回答数)

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ダイエット調査県民性関西人
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