ベッキーと矢口の不倫はどっちが悪質?意見が割れた原因は…
ゲスの極み乙女の川谷絵音との不倫発覚により、CMや番組を降板し、5月13日の『金スマ』でテレビ復帰したベッキー(32)。
一方、女性芸能人で「不倫の大先輩」と言えば、2013年に自宅不倫の現場を夫に目撃された矢口真里(33)だ。矢口は、これが原因で当時の夫だった中村昌也と離婚。その後、およそ1年半の休業を経て2014年10月に芸能界に復帰した。
今では、バラエティ番組やテレビCMにも出演し、AbemaTVでは冠番組まで持っている。
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■どちらの不倫が悪質か?
人妻でありながら浮気相手を自宅に連れ込み、あろうことか夫にその現場を目撃された矢口。かたや、当時新婚だった男性の実家にまで訪れ、結果的に夫婦が離婚する引き金になってしまったベッキー。
世間は、どちらの不倫がより悪質だと考えているのだろうか? しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1378名に調査を実施した。
男女とも7割前後が「矢口がより悪質」と回答。独身女性が既婚者と不倫するケースと比べて、「人妻の自宅不倫が夫にバレる」という事態の深刻さゆえと考えられる。
しかし、この5ポイント前後の男女差を、よりくわしくひもといてみよう。
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■既婚女性は「泥棒ネコ」に嫌悪感?
男性で「ベッキーのほうが悪質」がもっとも少なかったのは20代と40代。ともに2割台前半だ。男性にとっては「裏切る妻」という存在への潜在的な恐怖心や嫌悪感があるのだろう。
一方で、平均でも男性より「ベッキー悪質派」が多かった女性は、3、40代がもっとも高く、「40代既婚」に限れば4割以上がベッキーにより嫌悪感を覚えている。
家事や子育てをしながら家庭を守っている(共働きを含む)女性たちは、自宅に男を連れ込む人妻よりも、家庭を壊す恐れのある独身女性を強く憎むのかもしれない。
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■テレビ復帰は「女性の印象」が第一
7割以上が「ベッキーより悪質」と考える矢口真里でさえ復帰し、冠番組を持てる芸能界。先月復帰したベッキーも「スカパー!」でのレギュラー復帰が報じられており、本格的にテレビで見られる日も遠くないと思われる。
しかし、テレビメディアがもっとも重要視する視聴者は「F層」と呼ばれる女性たち。彼女らにいかに許されるかが、今後の活躍を大きく左右する。
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(取材・文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代男女1,378名(有効回答数)