地震対策で防災グッズを購入してる?危機感の薄さが明らかに

防災グッズ
AH86/iStock/Thinkstock

約1.8年に一度のペースでM7クラスの地震が発生しているといわれる地震大国日本。防災グッズを購入したほうがいいと思いつつも、先延ばしにしている人は少なくないはず。

そこでしらべぇ編集部では、実際に地震対策のために防災グッズなどを購入している人の割合がどのくらいいるのか調査してみた。


 

■防災グッズ購入者は約3割

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すると、防災グッズを購入しているのは全体の割合の3分の1以下。多くの人が、防災グッズは必要ないと考えているのか、地震に備える準備ができていない。


 

■結婚している人は半数近くが購入済み

防災グッズを買う割合

だが、既婚か未婚かでは防災に対する意識が違うようだ。結婚している人の約4割は防災グッズを購入していると明らかに。守るべき家族がいるほうが、危機感が高くなるのだろうか。


■実際に被災した人に防災グッズは必要だったか聞いてみた

「中越地震に遭遇して陸路がすべて遮断されましたが、翌日の夕方には食料と水が避難所に運び込まれてきました。なので食料と水に関してはそんなに心配する必要はないかと。防災グッズ自体は、ないよりあったほうがいいと思います」(40代男性)


「東日本大震災で、震源地からは離れていたんですが水道が止まりました。そのためトイレが流せなかったり…水はあったほうがいいです。家が壊れなかったので実際に防災グッズを使う場面はありませんでしたが、地震の大きさによっては必要だと思います」(50代女性)


意外にも、食料は大丈夫だったという。しかし熊本地震では食料不足の声も多く上がっていたため、最低限の準備はしておいたほうがいいだろう。

いざという時に何もなくて焦るよりは、きちんと事前に用意しておいたほうがいい、というのが共通の意見のようだ。


■防災グッズを実際に購入している人に聞いてみた

「この前の熊本地震で、お粥や缶詰の買い直しをしました。防災グッズの中にはランタンとかも入ってます。実際は、この準備でどうにかなるわけじゃないと思っていますが。備蓄、準備をしているという安心を買ってる感じですね」(30代男性)


多くの人が防災グッズを用意する理由は、この安心を買うという部分だろう。しかし、「あるのに持ち出せない!」なんてことにならないように、置いておく場所も気をつけたいところ。

大きな地震から日数が過ぎてしまうとつい危機感を失いがち。防災グッズだけでなく、防災意識を高く持つことが必要だ。

・合わせて読みたい→大地震への「備え不足」を実感9割 阪神・淡路から21年

(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma

qzoo【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日 
対象:全国20代~60代の男女1,378名(有効回答数)

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