小金井刺傷事件 ファンに襲われた女子大生が意識回復
先月21日、小金井市でストーカー的なファンの男性に執拗にナイフで刺され、意識不明の重体が続いていた女子大生でシンガーソングライターの冨田真由さんが、意識を回復し、危篤状態を脱したことが明らかとなった。
■ツイッターにはふたたび励ましの声が
事件が報じられた後も、ネット上には数多くの応援メッセージが書き込まれ、本人のツイッターアカウントにも励ましのコメントが多く見られていた。
意識回復のニュースに対しても、ツイッターには安堵と応援の書き込みがあふれている。
小金井市の女子大生。意識戻ってよかった。これから大変だろうけど頑張れ。
— ジェニュイン (@jappan1234) June 7, 2016
北海道の小学生といい、小金井の殺傷事件といい、最悪の結果を想像していたので本当によかった。
— ぐうたらはは (@gootarahaha) June 7, 2016
小金井の事件のアイドルの子、意識回復したんだ!良かった(^^)
— ライトグミカンパニー (@light_ncsk) June 7, 2016
関連記事:女性アイドルが刺され重体 ツイッターは励ましの声が溢れる
■一日も早い全快と再発防止策を
被害女性には、怪我の全快とリハビリがうまくいくことを心より祈りたい。また、この事件で警察の対応が遅れた背景には、「ストーカー規制法」がSNSを対象にしていなかった「抜け穴」も指摘された。
与党は秋の臨時国会での法改正をめざすと報じられているが、それだけにとどまらず、つねに技術の進歩に合わせた迅速で想像力のある対応を求めたい。
・合わせて読みたい→アイドル刺傷事件 元アイドルが実体験から語るファンとの危うさ
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)