舛添都知事が趣味の美術鑑賞も…都庁職員の仕事ぶりが泣ける

2016/06/09 17:00

都庁
chachamal/iStock/Thinkstock

政治資金で美術品を大量購入など、「公私混同」だと批判を浴び続けている舛添要一都知事だが、新たな事実が発覚した。

美術館や博物館に1年間に渡り39回も訪れ、同じ美術展に3回も足を運んだこともあるというのだ。「個人的趣味」だと批判されるのも当然である。

美術館からの直行や直帰も疑われる中、実際に都庁で働いている職員はどのような生活をしているのだろうか。しらべぇ編集部では、都庁に務める男性(20代)に取材をしてみた。



 

■睡眠時間は3時間…多忙な生活

Q.どんなお仕事をされていますか?

「主に、オリンピック関連の仕事をしています。会場の視察をしたり諸々です。東京オリンピックの開催が決まってからは、本当に忙しくて寝る暇もありません


Q.睡眠時間は何時間くらい?

忙しいときだと3時間くらい。先週は風邪を引いて潰れてしまいましたが、休むこともできないので熱を出しながらも出社しました。フラフラになりながら仕事をしています。


昇進試験が重なると、土日ともに8時間勉強をしています。前回落ちてしまったので、今回は絶対に受かりたいと思って休日を潰して勉強していますね」


Q.昇進試験はどのような内容?

「筆記試験と面接なんですが、前回は面接で落とされました。面接はどういう基準で合格するのかわからないので対策を練るのが難しいです。


正直、コネとかも関係している部分もあるのではと感じています。かなり不透明です」


公務員というイメージ上、帰宅も早く安定した生活を送っているイメージがあったが、そうでもないらしい。それだけでなく、今回報道された舛添都知事とは真逆の生活をしているようだ。


関連記事:舛添都知事が記者会見 「不適切だが違法ではない」の超理論

 

■舛添都知事だけではない! 過去には石橋元都知事も…

今回の件で舛添都知事は袋叩きにされているが、石原慎太郎元都知事は年間5億近い税金を美術事業のために使ったと言われている。 この件に関してTwitter上では…

https://twitter.com/momitao/status/733526561656213505


今回の件をきっかけに、政財界のウミを出してほしいと願う意見が飛び交っている。

都民の血税をこのように使われているのかと思うと落胆する一方だが、今こそメディアや都民が声を上げなければならないのではないだろうか。

・合わせて読みたい→舛添都知事が記者会見 「不適切だが違法ではない」の超理論

(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma

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