市川海老蔵が妻・小林麻央の「乳がん」を公表 記者会見で涙こらえる

(写真はYouTubeのスクリーンショット)
(写真はYouTubeのスクリーンショット)

9日15時、歌舞伎役者の市川海老蔵が都内ホテルにて会見を開き、妻でタレントの小林麻央が「乳がん」であることを発表した



 

■体調不良の噂 まさかの「がん」

海老蔵によると、がんは1年8ヶ月前の人間ドックで判明。現在の状況は「比較的深刻」なそうで、自分に合う抗がん剤を探しながら、手術をする方向性で治療中とのこと。

息子である勸玄くんのお目見えの時にはすでに闘病中だったが、話し合いの末、覚悟を決めた上で向かったそうだ。

病名を公表しなかったのも、家族のことを考えての判断。子供たちには、彼女が病院から帰ってこない状況をごまかしながら説明していたが、本日の会見は、子供たちも見ているそう。

そして、「乳がんのステージは深刻だと理解してほしい」と語った。


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■ネットも涙と応援の声であふれる

小林の体調が優れないことは、かねてより噂されてきた。実際、歌舞伎座へ半年以上姿を見せていないほか、月に600~700記事という、高い更新頻度を誇る海老蔵のブログにも今年になって一度も登場していなかった。

そして明らかになった、まさかのがんという現実。これにはさすがのネット民も驚きだった様子。

しかし、一方では海老蔵一家に対する多くの応援メッセージが多く寄せられている。

https://twitter.com/s132001r/status/740787481491189761


■進行性がんとは? 医師に聞いた

今回、小林が罹患した「進行性の乳がん」とは一体どのようなものなのだろうか? しらべぇ編集部では、しらべぇライターで現役の内科医である青木マダガスカル先生に話を聞いた。

「もともと、『進行性がん』と報道されていましたが、医療現場では『進行がん』と呼ぶことが多い。ステージ分類というがんの状態の評価方法があり、早期がんは軽いものを指します。


具体的にいうと、組織へのひろがり具合が軽度なもの(限局的なもの)ということになると思います。その基準を超えてひろがってしまったものを『進行がん』と呼びますので、一般的には早期がんより予後が悪いことが多いです」


なお、国立がん研究センターの発表によれば、30歳~34歳の女性のがん罹患率はおよそ0.1%。現在進行形で、小林と同世代の女性のうち、1000人中1人が闘病中という計算だ。


■姉・小林麻耶の体調不良も

あわせて注目されているのは、実の姉である小林麻耶の体調不良だ。5月19日の『バイキング』(フジテレビ)放送中に、体調不良を訴え、救急車で搬送。「過労による体調不良」と発表されたが、実際は心労でのダウンだったようだ。

麻央は今年7月に34歳を迎える。若い時期のがん発症は一般に、高齢者のそれよりも治療が難しいとされるが、なんとか乗り越えてほしいものだ。日本中が、彼女の元気な姿を待っている。

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(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤 取材協力/青木マダガスカル