6月に結婚すると幸せになれる?ジューンブライドの人に調査
6月と聞けば「ジューンブライド」を思い浮かべる方もいるだろう。いわゆる「6月に結婚をすると幸せな結婚生活ができる」という言い伝えだ。
だが一方で、「6月の梅雨の時期は挙式が避けられたため、ジューンブライドというロマンティックな話を広めた」と、商業戦略という説もある。
では、6月に結婚をすると本当に幸せな結婚生活ができるのだろうか? しらべぇ取材班は調査を実施した。
■6月に結婚をすると幸せになれる?
全国の20代〜60代の6月に結婚をしたことがある男女81名に、「6月に結婚をして幸せであるか」を問うたところ、過半数超えの51.9%が「幸せ」だと回答した。
微妙なところではあるが、「幸せ」だと答える人が「幸せではない」という人よりも1.9%は高いという結果になっている。 少なからずジューンブライドの魔法が影響しているのかもしれない。
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■ジューンブライドは気の持ちようなのか?
では、実際に6月に結婚をした人に話を聞いてみた。
「私は物心がついた頃からジューンブライドに憧れていて、『絶対に6月に結婚する』と、プロポーズから10ヶ月弱まで待って6月に入籍・結婚しました。
結婚生活でイヤなことがあっても、『でも私たちは6月に結婚したから幸せになれるんだ!』という気持ちが湧いてくるので、ポジティブではいれます。
他の月に結婚していたらそういう支えはなかったと思うし…。やっぱりある意味でジューンブライド効果はあるんだと思います!」(結婚6年目/女性・36歳)
6月はジューンブライドの影響があり、1年でもっとも結婚式場の値段が跳ね上がると言われている。しかし、おまじない的要素だとしても、「一生幸せな結婚生活を送れる」という自信が手に入るなら安いものなのかも。
結婚を考えている方は、ジューンブライドをひとつの候補にしてみてはどうだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の6月に結婚をしたことがある男女81名(有効回答数)