男子心を鷲づかみ!ウルトラマンのコラボTシャツがすごい

2016/06/13 19:00


こんにちは、モノブライトのベース、出口です。

特撮ファンにとって作品以外で重要なのは、実際に手に持って遊べるグッズ。特撮グッズとして一番有名なのは、怪獣フィギュアに代表される「ソフビ」と呼ばれるフィギュア。

精巧な可動式フィギュアとは違う、あたたかさの中にも適度な毒気があるソフビは、現在も世代を超えてファンを魅了し、各方面のクリエイターに多大な影響を与えています。

熱狂的なソフビ、フィギュアファンのあいだでも有名なアパレルブランド「PUNK DRUNKERS(パンクドランカーズ)」が、ウルトラシリーズとコラボしたTシャツを発表したので、本記事でご紹介したいと思います。


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■世界初のウルトラ怪獣Tシャツ

ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』、こちらの3作品に登場する怪獣が楽しめるTシャツです。

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誰もが知っているスター怪獣はもちろん、ブルトン、ペスター、キーラの3体が揃っているマニアックなチョイスがたまりません。

パンクドランカーズ設立者でデザイナーの「親方」さんによると、この3体はデザインも良いのに誰も取り上げないのはかわいそうだ、というのが選抜の理由。

怪獣たちをよく観察すると、どれもソフビらしいプロポーションをしています。親方さんは意識していなかったらしいのですが、これはソフビ愛が反映されている他ありません。

おそらく世界初の怪獣ソフビTシャツ、といえるでしょう。


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■哲学的なアート作品を思わせる魅力

親方さんのデザイナー魂に火をつけたのが、こちらのダダTEE

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前面のダダの顔と、背面の一度目にしたら忘れられない白黒の幾何学的な「ダダ模様」が絶妙なバランスで成り立っていて、現代アート作品の雰囲気を醸し出しています。

シンプルながらもビシッとした主張が感じられる強いデザインは、親方さんいわく

「これがダダの強さ。ダダの模様は非常にアパレル的な魅力に溢れている」


とのこと。

直線と曲線のバランスは、単純と複雑の融合であり、秩序と混沌であり、静と動のコントラスト。それがダダなのです。


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■ワイルドなのにカワイイ!

ウルトラ怪獣の中でも人気の高いシーボーズが登場。

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骨の怪獣なので刺が目立ち凶暴さが伺える相貌は、アメリカのハードコアパンクバンド「ミスフィッツ」のロゴにも近いワイルドなデザインになっています。

背面プリントは劇中ラストにウルトラマンに宇宙へ連れてってもらった場面に「お家へ帰ろう」の文字。

前面のエッジの効いた相貌もお家(怪獣墓場)が恋しいシーボーズとなれば、どことなく可愛く見えてくるのが面白いです。 プリントは蓄光塗料が使われているので、暗闇でシーボーズが浮かび上がります。


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■誰だってヒーロー

変身ヒーローが好きな方は子供の頃に「変身ごっこ遊び」をした覚えはありませんか? 大人になったあなたをもう一度ヒーローに変身させてくれるのがこちら、ウルトラマンになれるTEE。

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前面にはスペシウム光線を繰り出す十字に交差したウルトラマンの腕が目立ちますが、このTシャツ最大のギミックなシャツの裏側にはウルトラマンの顔が上下逆にプリントされていること。

前面の裾をすっぽり頭に被せる(服を脱ぐときの格好に近い感じにする)と、裏面のウルトラマンの顔が自分の顔にちょうど合わさります。まさにウルトラマンに変身するのです!

ネタ的な面白さに溢れたギミックですが、自分も憧れのヒーローになって身も心も強くなれたあの頃を思い出させてくれます。


6月25日、26日にはパンクドランカーズの店舗「鷹の爪」で秋冬アイテムの展示会が開かれ、ウルトラシリーズとのコラボアイテムの新商品も展示されるとのこと。

どの作品が、どのような商品になるのかを伺ったところ、ウルトラシリーズ随一の名場面を再現したアイテムと教えていただきました。

ウルトラシリーズの他にも、特撮ファン必見のアイテムが続々発表予定! 見て楽しい、着ても楽しい男子心をくすぐるパンクドランカーズは要チェックです。

■PUNK DRUNKERSの公式HPはこちら

(取材・文/モノブライト・出口博之

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