アメリカン航空のビジネスクラスを体験!乗り心地をレポート
ビジネスクラス。飛行機に乗ったことがある人なら一度は体験してみたいことだろう。エコノミーとシートの広さ以外に何が違うのか。
羽田からロサンゼルス行きのアメリカン航空で、ビジネスクラスにアップグレードという幸運に恵まれた記者が違いをレポートする。
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■180度まで倒れて寝転がれるシート
アメリカン航空のビジネスクラスの席はこのような形で1席1席にゆとりがある。
人が座った状態。かなりゆとりがある。
またこの席は、スマホのような端末でシートの角度を細かく調整することができ、180度まで倒せる。
ゆったり足も伸ばせるので、完全に寝っ転がって睡眠できる。
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■コール・ハーンのプレミアムアメニティキットの中身は!?
ビジネスクラスに座ってしばらくすると、キャビンアテンダントからアメニティキットを渡された。靴で有名なCOLE HAAN(コール・ハーン)が提供しているようだ。
中身は、アイマスク、歯ブラシ、ティッシュ、ペン、ソックス、耳栓、ヘッドフォンカバー、リフレッシュトラベルキット(リップ・バーム、ライム&コリアンダー・ボディーローション、マウスウォッシュ)。
イヤフォンとヘッドフォンも配られた。他にも、枕やスリッパも用意されており至れり尽せりの状態だ。
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■ビジネスクラス向けの料理とお酒
ビジネスクラスで提供された料理とお酒を紹介する。約13時間ほどのフライトの間に、つまみ、ディナー、軽食(朝食)の3回分提供された。まずは、ビールとナッツ。
ディナーは、洋食と和食の2種類から選べた。記者が食べたのは洋食。前菜がカプレーゼサラダ、季節の野菜とトマト、パルメザンチーズ、クルトンのサラダとグルメブレッド、メインディッシュにポークカツ、デザートにグルメチョコレートと、豪華な内容だ。
飛行機の中でカプレーゼをつまみながらお酒を飲むのは、なんとも言えない幸福感があった。
朝食は、ポテトとリコッタチーズのキッシュと、フレッシュフルーツ・ボウルと、鶏肉の治部煮の三種類から選べた。記者が選んだのはフレッシュフルーツ・ボウル。
お酒は、ビールの他に、シャンパンや赤・白ワインを数種類から選べる。
写真で伝えられる、わかりやすい違いは以上だ。ただ、写真では伝えられない違いとして、キャビンアテンダントの対応の違いがある。エコノミーに座っている時の対応がイマイチなわけでは決してないが、ビジネスクラスの対応はエコノミーとかなり違ったように思う。
一般人には、なかなか乗れることのないビジネスクラス。記者のようにたまたまアップグレードできた場合は、お酒をたくさん飲むなり、ゆったり寝るなり、機内での時間を思い思いに堪能して欲しい。
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)