小林麻央が乳がんに 若者にも増えるがんの原因と治療法とは

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2016/06/14 05:30

病気
AH86/iStock/Thinkstock

9日、歌舞伎役者の市川海老蔵が都内で緊急記者会見を開き、妻でフリーアナウンサーの小林麻央が「乳がん」であることを公表した。

小林は33歳という若さで「進行がん」。若い年齢でのがんは少ないと言われているが、実際はどうなのだろうか。しらべぇ編集部では、3月までがんセンターに勤務していた医師(30代男性)に取材をしてみた。


 

■小林麻央の容体についての見解

Q.小林麻央さんの乳がんは、ステージでいうとどのあたりだと推測されますか?

「あくまで私の推測ですが、手術に至らなかったという点を踏まえると、ステージ3もしくは4の可能性があるのではと思います」


Q.手術に至らないとはどのような状態なんでしょうか?

「通常は高度な遠隔転移がありますね。根治は難しい場合が多いです。しかし、現在は抗癌剤治療が発達しており、とくに乳がんと肺がんに対する抗癌剤治療は進んでいます」


Q.抗癌剤治療はものすごく苦しいイメージがありますが…。

「今は抗癌剤治療も副作用がだいぶ抑えられているので、みなさんがイメージするものよりも良くなっていると思います」


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■若者のがんの増加 その理由は

Q.若者のがんは増えてきているのでしょうか?

「そうですね。人間ドックの適齢が35歳からと言われていますが、今後は年齢が下がる可能性が高いです。 がんの宣告をした若い人たちも、思った以上に冷静に受け止められる人が多いですね。


がんは心疾患などの突然死と違い、死に対する不安などを受け止められる期間が長いです。すぐ冷静に受け止められるわけではないんでしょうが、みなさん徐々に受け止めていくんだと思います」


Q.なぜ若者のがんが増えてきていると思いますか?

 「一概には言えませんが、食生活の変化は大きいと思いますね」


若い世代のがんが増えてきているようだが、同時に抗癌剤治療も進化しているそうだ。


■若者のがんについて Twitterユーザーの意見は

Twitter上では、若い世代のがんに対してどのような意見がつぶやかれているのだろうか。

海老蔵の会見により、若者のがんに対する意識が変わってきたのではないだろうか。他人事だと思わずに、「自分の身にも起こるかもしれない」という意識でいてほしい。

厚生労働省では、一定の年齢の人を対象に「がん検診無料クーポン」を配布している。乳がん検診無料クーポンは40歳〜となっているが、これを気に年齢の引き下げも見なおしてほしい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma


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