モザイクがあるといやらしく見える?想像力が豊かな年代は…
テレビやアダルト動画などでよく見かける「モザイク」。肖像権に関わるものや車のナンバープレート、顔や大事なところの一部を隠すために処理しているものだ。
モザイクをかけられていると何故かいかがわしく感じることがある。モザイク越しに何がどうなっているのか、見えないからこそモザイクは人の想像力を掻き立てるのだ。
そこで、しらべぇ編集部は全国20〜60代の男女1352名を対象に「モザイクを見るといやらしいものを想像してしまう方だ」はどのくらいいるのか調査を実施した。
全体では15.4%の人が「モザイクを見るといやらしいものを想像してしまう方だ」と回答。年代別で見てみたところ、男性は40代の23.1%で、女性は20代の17.9%が最も多いことがわかった。
モザイクをかけられているだけでいやらしいものを想像してしまう人は、かなりの少数派。いやらしいものを連想するのは想像力が豊かなのかもしれない。
ちなみに、人工知能や機械学習などのコンピュータが発展してきている昨今だが、アダルト業界では、いろいろな角度から覗くものをひとつひとつ丁寧にモザイク処理をかけなければいけないため、まだまだ人間の手作業でしかできないようだ。
テクノロジーの進歩で10年後は、AIやロボットが人間の仕事を奪い尽くすかもしれないと危惧する声もあるようだが、モザイク職人は健在なのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・桜庭康人)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1352名(有効回答数)