瀬戸内海が超絶景!この夏挑戦したい「大型ローラー滑り台」
愛媛県今治市の予讃線菊間駅(よさんせんきくまえき)。鈍行列車か車でしかたどり着けない瓦の街である。
今治といえばしまなみ街道が有名であるが、ここ菊間駅にある「瓦のふるさと公園」では、瀬戸内海とその島々までを一望できる大型滑り台がある。ここからの景色が、まさに絶景そのものなのだ。
しらべぇ取材班は、その絶景がどれほどのものなのか確かめるべく、現地へと向かった。
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■120mのローラーで四季折々の風景を
大人でもくたびれてしまいそうな階段と山道を登りきると、瀬戸内海を一望できる。開放感抜群で爽快な気分。
愛媛県内でも指折りの長さである120mほどのローラーは、大人にとっても長く感じるほどだ。
周囲は田んぼと民家と電車、そして瀬戸内海を眺められる贅沢なスポット。春にはソメイヨシノとバラが、夏には紫陽花、秋はバラ、冬には梅と、四季折々の風景を見ることができる。
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■ローラーからの眺めは超絶景!
ローラー滑り台からの絶対見るべき絶景ポイントは、ぜひともおさえておいてほしい。
まずは、スタート地点で見ることができる瀬戸内海と菊間町を一望できるスポット。想像以上に高い場所にあるため少々怯えてしまうが、正しく滑れば問題ない。
ローラーに乗っているとお尻が痛くなるので、ダンボールなどをひいてみるとよい。
第2のポイントは途中にあるトンネル。ここを抜けると、また景色が変わってくる。目の前に新緑が現われるのだ。たまにたけのこがニョキッと顔を出しているので、ぶつからないように注意が必要。
くぐり抜けたら、瀬戸内海にあるしまなみ海道の島々がくっきり!
120mはやはり長く、ここまで滑ってきてもまだまだあるとわかる。
瀬戸内海を一望できるローラー滑り台は、心地よい風を身体に受けながら四季を感じ、絶景を堪能できるスポットであった。この夏、行ってみてはいかがだろう。
【瓦のふるさと公園】
住所:愛媛県今治市菊間町浜3067
営業時間:9時〜16時半
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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季)