ポケットティッシュ需要を調査!静岡と広島のみ異常値に
鼻がムズムズ、くしゃみが止まらない。そんなとき、ポケットティッシュを配っているお姉さんが女神に、お兄さんが超絶的なイケメンに思える。何にせよタダでもらえるのはありがたい。
とはいえそんなティッシュ配りの現場を見ても、全員が全員受け取っているわけではない。実際にどんな場所で、どんな人に喜ばれているのか。「しらべぇ」で次の調査を行った。
ほぼ7割の人が「もらう」と回答。多くの人にありがたく思われている様子。これだけポジティブな比率が高ければ、ティッシュ配りのアルバイトをしてみるのもいいかも? と思えてくる。 では年収別を見てみよう。稼いでいる人には無料のポケットティッシュなんて不要なのか……?
平均して「もらう」派が高い数値を記録。300万円未満が最も高いのは想像しやすいが、700万~1000万未満、そして1000万円以上でも70%以上を記録した。
なくても困らない生活レベルの人でも、ポケットティッシュをもらえたらうれしい、ということか。 カテゴリ別の集計データで目を引いたのが、都道府県別の数字。ある2件の数字が際立っていたのだ。
【ポケットティッシュをもらう割合が高い県】
静岡県:あてはまる81.3% 広島県:あてはまる87.5%
際立っていたのが、静岡と広島の高さ。静岡は隣の愛知(69.2%)と比べて10ポイント以上高く、広島は実に9割近い人がポケットティッシュをもらっている。
両県における「ポケットティッシュ」を使った宣伝効果は絶大なのではないだろうか。 静岡・広島で宣伝方法に悩んでいる企業にはポケットティッシュをオススメと言えるかもしれない。
また、アルバイトを探している皆さんにもティッシュ配りを勧めたい。 これだけ需要があるのなら、両県がゆくゆくは趣向を凝らした広告であふれる「ポケットティッシュ激戦区」になるかも!?
(文/しらべぇ編集部・田村R)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代男女1,378名(有効回答数)