伝説の生物「クラーケン」が発見されたと話題!グーグルアースに巨大な姿が
北欧の伝承に搭乗する巨大タコ、あるいはイカのような怪物で、船を丸ごと海中に引きずり込んでしまうとも言われているクラーケン(ノルウェー語:Kraken)。
長く空想の産物、あるいはクジラやダイオウイカと見間違えたのではないかと言われてきた伝説の生き物の姿が、バーチャル地球儀ソフト「グーグルアース」で確認されたと話題になっている。
■南極近海のデセプション島
クラーケンらしき姿が確認されたのは、南極海にあるサウス・シェトランド諸島を構成する島の一つ、デセプション島近海でのこと。
映像には頭足類らしき影がハッキリと映しだされており、波立つ海面の激しさを見る限り丁度水面に顔を出した瞬間といったところだろうか。
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■巨大すぎるその姿
これがクラーケンではないかという憶測の原因には、その図体の巨大さが挙げられる。
グーグルアースの縮尺を基準に大きさを割り出したところ、確認できる部分でも100フィート(約30メートル)は下らない。
仮にこれがタコやイカのような姿をしているとしたら、触手の長さを含めるとさらにこの倍、60メートルを超える可能性があるという。
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■恐竜?UFO?
ネット上では、クラーケン説の他にも中生代に絶滅したプレシオサウルス(首長竜)の一種であるという説や、海中から姿を現した瞬間のUFOではないかという説も存在するようだ。自分で確認してみたいという人は、グーグルアースで「63° 2’56.73″S 60°57’32.38″W」の座標を検索してみよう。
海の中はまだまだ謎が多い未知の世界。このうちのどれであってもおかしくはないけれど、皆は何だと思う??
参考リンク:グーグルアース
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)