「ギター侍」波田陽区が福岡でバイト生活! 毒舌キャラは難しい?
波田陽区が福岡空港国際線ターミナルの海外Wi-Fiサービス「イモトのWiFi」の宣伝部長としてサービスカウンターで商品説明などの接客を行っていることが判明し、話題になっています。
お笑いタレントの波田陽区が、福岡空港国際線ターミナル、海外Wi-Fiのサービスカウンターで商品説明などの接客を行っていることが判明。
今回は「宣伝部長に任命されたバイト」で、生活苦を理由にしたものではないようだが、シフト制で週3回程度勤務しているという。
■毒舌キャラでブレイクも…
毒舌のギター侍としてブレイクした波田だが、ブーム終了後はそのキャラに悩み、ギター侍を封印。テレビ出演が減ったためYouTubeで「こんなところにフェニックス」というネタを公開したが、酷評されることが多く、苦難が続いていた。
また、芸能人を切り捨てまくっていたこともあり、大物やスポンサーの怒りを買った模様で、一瞬にしてテレビから消える結果になった。月収も最高2800万円から5万円程度に減ったという。
今年福岡に移住し、地元のテレビやラジオに出演するなど復活の兆しをみせているが、キー局のレギュラー出演は難しい情勢。やはり人の悪口で笑いをとっていると、あとで自分にはね返ってくるということかも。
■毒舌タレントへの風当たりは現在も
歯に衣着せぬ発言を繰り返す毒舌タレントは、マツコ・デラックスを筆頭に有吉弘行、坂上忍など現在も引っ張りだこになっている状況。
しかし、視聴者もその刺激に慣れ始めている模様で、しらべぇ編集部の調査によると、毒舌タレントが出演する番組が多すぎると感じている人は、4割存在する。
まだまだ需要のある毒舌タレントだが、波田陽区のケースをみるかぎり、ブームが過ぎさると「売れているときにあんなこと言いやがって」と恨みをもった勢力から総スカンをくらう可能性がありそうだ。
もっとも、そのあたりを熟知しているタレントは、裏のケアをしっかりしていると思われるが。
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■お笑い通の分析は?
お笑いが大好きというMさん(30代・女性)に波田陽区の現状について意見を聞いてみた。
「波田陽区はお笑い番組『エンタの神様』(日本テレビ) でブレイクしたわけですけど、AKB批判や番組スポンサーをなじるような発言など、ネタがエスカレートしたため各方面から怒りをかってしまい、干されてしまったようです。
彼としてはファンやテレビ局の期待に答えていただけだと思うので、ちょっとかわいそうな部分もあるのですが、ギター侍を封印したあとが続かず。ネタも意味がわからず、笑えませんでした。
テツandトモのようにきちんとした能力があればブレイク期間が終わっても営業で食っていますが、一発ギャグだけでポーンとブレイクした芸人はその後苦戦し、消えています。波田も芸人としての実力がなさすぎて落ちていったという感じです。
とくに応援はしていませんけど、九州で一から頑張ってほしいなあと思います」
過去の栄光を捨てなりふりかまわず接客業に従事する波田陽区。今後、「再ブレイクですから」と復活することはあるのだろうか。
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1353名