親に「感謝の気持ち」伝えてる?結婚の有無でも大きな差が
産んで育ててくれた親。「本当にありがとう」と心の中で思っている人は多いだろうが、実際に伝えるとなると勇気がいる。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の親が健在の男女954名に「ここ1年で親に感謝の気持ちを伝えた」かどうかの調査をおこなった。
結果は、3割程度。改まって言うのは恥ずかしい人も多いようだ。
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■男性は感謝の気持ちを伝えるのが苦手
男女別では、明らかな差が。
男性よりも女性のほうが圧倒的にあてはまる結果になった。やはり女性のほうが、感情を素直に表す傾向がある。男性は自分の気持ちを言葉にするのが苦手な人が多い様子。さらに相手が親となると、むずかしくなるのは無理もない話だ。
編集部で取材した20歳の男性は、感謝を伝えたことがないと語る。
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■親になってようやく気づく親の苦労
また、結婚をしている人のほうが、該当者が多い割合に。
中には、自分が親になった人も。身を持って知った、親の大変さ。そこから自然と、感謝を伝えなくてはと思ったのであろう。
取材に応じてくれた40歳の既婚女性には、中学生の子供がいる。現在、反抗期の真っ最中だそう。
ちなみに結婚前には、ほとんど言ったことがなかったという。
なにもないときに「ありがとう」などと話をするのはハードルが高いが、父の日や母の日、誕生日などの節目なら言いやすい。思い切って、気持ちを伝えてはいかがだろうか?
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代親が健在の男女954名 (有効回答数)