海外ニセ和食店を直す『ぶっこみジャパニーズ』に批判殺到「趣味悪すぎ」
日本人シェフが海外のニセ和食店の料理を試食し、本来の日本料理を教えるTBSの番組『ぶっこみジャパニーズ』が人気を呼んでいる。
番組に登場する料理は見るだけで引いてしまうほど日本で食べられるものと違いすぎる料理ばかりだが、インターネット上では批判も数多くあるようだ。
■日本人も同じことをやっている
批判のなかでもっとも多いのは「日本も同じことをやっている」というもの。
https://twitter.com/tsuitsuico/status/744866493318344705
この上から目線番組はホント引くわ〜
寿司が! うどんが! 大変なことに!! 和のカリスマがダメダメな「ニセジャパン」を成敗!! 6/21(火)『ぶっこみジャパニーズ』4時間SP【TBS】 https://t.co/1ZR7djdS4n @YouTubeより
— ヒコ (@hicochi788) June 21, 2016
よくもこんな下品な番組を作るよな。
>ぶっこみジャパニーズ6|TBSテレビ https://t.co/nuDyybZssU
— さいとう じゅんいち/雪組❄️まだまだツイ廃中/#差別を許さない (@yosojiDarlin) June 21, 2016
またぶっこみジャパニーズやんのか( ´_ゝ`)
ヤラセが酷すぎて笑えないよ( ´_ゝ`)
— 零音*低浮上*支部に居るよ (@amasakirain) June 21, 2016
日本人だって納豆カレーや中国のものとはかけ離れたラーメンに「こんなトンデモ料理を、本場インドや中国のシェフが成敗!」なんてやられたらムカつくだろ?その国で独自に発展したってことは、現地の人の口には合ってるんだからほっといてやれや #ぶっこみジャパニーズ
— おへんろ (@ohenro_3) June 21, 2016
Twitterでの批判を見ると、わざわざ海外まで行って現地の料理を正す必要はないといった意見が多いのだ。
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■わざわざ海外へ批判しに行くのは…
確かに日本でもイタリア料理店で『ナポリタン』を出す店もあるし、新潟県のご当地グルメでは洋風焼きそばの『イタリアン』など、独自に改造された料理がある。
それなのに日本人だけが現地の人好みに変えられた料理をわざわざ批判しに行くのは、下品で趣味が悪いと言われてもしかたがないのかもしれない。
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■良くも悪くも注目を集めそう
6月21日に放送される『ぶっこみジャパニーズ6』は、海外だけでなく日本にあるミラノ風と名づけられた「本家に知られたら苦い顔をされそうな料理」を提供する店も紹介し、本物のミラノ風を教えるというもの。
しかし、こちらも「わざわざ教える意味あるのか?」と思われそう。
とはいえ、良くも悪くも注目を集めている番組には違いない。本日19時から放送される内容が、またSNSで大きな話題を呼びそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ロバ耳太郎)