永久保存版 簡単でウマすぎる「東北流納豆の食べ方」3選
これまで、しらべぇでは東北各地のあらゆるグルメを紹介してきた。その中でも「納豆」を使用したものはいくつもあり、読者からも多くの反響を頂いた。
東北民に愛される納豆の、「東北流の食べ方」3選を紹介しよう。
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①もち×納豆 やみつきになるうまさの「納豆もち」(宮城県)
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正月が過ぎると、おせち料理の残りなどは食べ尽くしたという人が多いだろう。だが、いつまでも残ってしまうのが『もち』である。もう醤油つけて海苔で巻くのは食べ飽きたし、どう処理したものか……。
そんなあなたには「納豆もち」がオススメだ。材料はきざみねぎ、しょうが、納豆のたれ、もち。味は、まず納豆に粘り気があるので、もちによく絡んで味がしっかりのる。
さらに薬味のショウガとネギが爽やかな風味をプラスしてくれ、いくらでも食べることができる。ご飯と納豆が合うのだから、この組み合わせは間違いないと言えるだろう。
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宮城県民が全国区だと勘違いしている『納豆もち』がウマすぎる件
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②白菜漬け×納豆 爽やかにご飯がすすむ味(福島県)
納豆といえば、やはりご飯との組み合わせが絶妙である。温かいご飯に醤油加減が効いた納豆をのせることで安定のうまさを引き出す。福島県ではとある珍しいレシピがあるそうだ。
それは「納豆×白菜漬け」という組み合わせだ。これら2つを混ぜ合わせるとこで納豆のとろみと白菜のシャキシャキ感が絶妙にマッチし、素朴で優しい味が出る。
暑い季節でも、この食べ方でご飯が進み、夏バテ防止になること間違いない。
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③うどん×納豆 スルッと入る安心の味「ひっぱりうどん」(山形県)
そんなときは、山形県の名物「ひっぱりうどん」がおすすめだ。戦前・戦後の貧しかった時代にこの食べ方が生まれているだけに、リーズナブルに作れる。
材料はサバの水煮缶詰、納豆、卵、めんつゆ(または醤油)、うどんと少なめ。作り方も簡単で、うどんをゆでて材料を混ぜれば出来上がりだ。味はシンプルなのに、妙にクセになる味わいだ。
このひっぱりうどんは「今日、家にあるもの」が基本。材料も大根おろしに納豆、とろろを加えてみるなど、家庭によってそれぞれだ。身体にいいものを美味しく、手頃な値段で食べられるのが、「ひっぱりうどん」の魅力と言えるだろう。
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【超時短レシピ】30秒で完成!山形名物「ひっぱりうどん」 が激ウマ
(文/しらべぇ編集部)