衝撃!蒲田の激ウマ餃子は「羽根だけでおなかいっぱい」
双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。餃子大好きな私たち。これまで、全国津々浦々の餃子を食べ比べてきました。
浜松や宇都宮は「餃子の街」として有名ですが、東京・蒲田にも名店があるのをご存知ですか?
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■衝撃のビジュアル
京急蒲田駅より徒歩1分の「金春 本館」(こんぱる ほんかん)。他店と共に「蒲田餃子御三家」と呼ばれるほどの人気店です。
入り口の脇には、餃子の皮を作るための場所が設置されています。
この店一番のオススメは、羽根つき焼き餃子6コ(300円)。名前のとおり超巨大な羽根に覆われており、肝心な餃子の姿は見えません。
横から撮影すると、ちょこんと横並びする可愛い餃子本体の姿が。
羽根付き焼き餃子6コ×ふたつ頼むと、ひと皿にまとめられビジュアルの衝撃度が増します。
羽根のボリュームで縦に立ち上がった餃子が、さらに羽根に挟まれている姿は、タコ煎餅ならぬ「餃子煎餅」と形容できるでしょう。
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■羽根から餃子に到達するまでの時間が長い
羽根だけを綺麗に切り取っていただきます。
スナック菓子のようにサクサクと音をたてて口にふくむと香ばしく、メインが餃子であることを忘れてしまいそうに…。
餃子は、豚肉や白菜に豚骨ベースの風味がさっぱりと感じられパクパクと口のなかに放り込めます。にんにくやニラを使用せず、薬味は長ネギだけ。優しいお味の肉汁が口の中でジュワ〜。
味に変化をつけたいときには、刻みニンニクエキスのたっぷり入った特製タレもオススメ。
■他のメニューもイケてる
特筆すべきメニューがもうひとつ。桜エビ入りニラ餃子3コ(600円)。
iPhone6ほどの大きさ。お箸でつまむと重みギッシリのため、いっそのこと手に持ち替えていただくのがオススメ。
ハンバーガーのように大口を開けてパクリ。
具材のベースは、ニラと炒り玉子。そこにほんのりと桜エビの風味が感じられ、他店にはない独創性豊かでマニアックな味付けが病みつきに。
店内には上記餃子のほか、25種類ほどの点心があります。「フカヒレ餃子」(1,000円)や「ナマコ餃子」(1,000円)など、海鮮好きにはたまらないメニューも。気になる方は、ぜひ行ってみては?
【金春 本館】
住所:〒144-0052 東京都大田区蒲田4−5−6 プロスペリアビル1・2F
営業時間:月~日・祝日11:30〜23:00(ラストオーダー22:30)
(取材・文/奈津子・亜希子)