好きな人の連絡にはすぐ返信「する」vs「しない」気になる結果は？
巷の恋愛指南書などには「男女ともに好意がある人には、すぐにLINEやメールを返信する。すなわち返信が遅かったら相手は脈なし」と書いてあるものは少なくない。
しかし世の中の男女すべてが、好きな人にすぐに返信するのだろうか？ しらべぇ取材班は調査を実施した。
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■女性のほうが即返信する傾向に
全国の男女に「好きな人にはメールの返信をすぐにするか」を聞いたところ、全体では「すぐに返信する」が47.6%となった。ほぼほぼ半数に別れたと言ってもいいだろう。
男女別で「すぐに返信する人」の割合を見ると、女性のほうが多いという結果に。「女性はメールやLINEが好き」「女性は恋愛にのめり込みやすい」「女性は何かをしていてもパッと行動を切り替えられる」とよく言う。
この三拍子が揃っているゆえ、女性はすぐに返信する率が高いのかも。
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■相手の生活環境も考えたほうがいい？
また職業別で見ると、自由業がすぐに返信する傾向がやや高いのに対して、公務員ではおよそ20ポイント近くも低くなっている。
自由業は独立して営む職業であるため、時間や規則に束縛されない。そのため、好きな人から連絡がきてもすぐに携帯電話をいじって返信を打つことが可能だろう。
反して公務員は、時間に厳密に縛られており、仕事中の私用での携帯電話の使用は禁じられていることが多い。返信の早さや遅さは、相手の生活環境もしっかりと考慮して考えたほうが良さそうだ。
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■すぐに返信する人としない人の言い分は…
取材班は、好きな人のメールにはすぐに「返信する人」と「返信しない人」に話を聞いてみた。
①すぐに返信する
「好きな人とはたくさんやり取りをしたいから、すぐに返信します。数時間も放っておいたら、その時間が無駄じゃないですか」（男性・26歳）
「私は几帳面なので好きな人はもちろん、違う人にもすぐに返信します。 でもそれで好意のない人から「好意がある」と勘違いされたことも」（女性・22歳）
②すぐに返信しない
「『重い女』と思われたくないので、最低でも半日以上はあけます」（女性・28歳）
「すぐに返信しないほうが、女性が追いかけたくなると聞いたので、辛いけど2〜3日はあけます。でも実際に時間をあけるようになってから、女性が食いついてくるようになりました」（男性・26歳）
返信が遅くても好意がある場合もあれば、一方で返信が早くてもただ単に好意ではなくマメだった…ということもあるようだ。返信の早さ遅さは、あくまでも好意の目安程度に思っておき、一致一憂しないほうがいいのかも。
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（取材・文／しらべぇ編集部・オレンジおっかさん）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2016年5月20日～2016年5月23日
対象：「全国20代～60代の男女1378名（有効回答数）
