酒は飲んでも飲まれるな!お酒で起きた女子の恐怖体験
先日、電車内で居眠りをしていた女性を、容疑者の男が自宅アパートに監禁したとされる事件が起こった。女性は夜に酒を飲んだ後、翌日の早朝電車に乗ったことまでしか覚えておらず、目が覚めたのはそのまた翌日早朝だったという。
以前のしらべぇでの調査でも、お酒を飲みすぎて記憶をなくしたことがあるのは全体の4分の1にもなるとわかっている。
編集部では、実際にお酒を飲んで怖い思いをした経験があるという女性と、危険を目撃したという人に話を聞いてみた。
①ナンパされた後にカラオケ しかし…
「夜、友達とけっこう飲んだんですよね。その帰りに駅に向かっている途中で、男性にナンパされたんです。酔っていたので、カラオケの誘いについ乗ってしまって。
結局朝までいたのですが途中で寝てしまって…起きたらナンパされた男の肩に寄りかかっていたのにはゾッとしました。酔いすぎていて、ナンパされたこともカラオケに行ったことも覚えていなかったんです」(20代女性)
その女性は、起きた後にナンパされた男性に状況を説明してもらったのだという。
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②判断力皆無! 電車で泥酔している女性を目撃
「終電間近の電車に乗っているとき、ベロベロに酔った女性が床に座って眠っていたんです。すると、近くにいた男性が『大丈夫?』と声をかけていて知り合いかと思っていたんですが、『大丈夫ですかー?』『どこで降りるんですか?次でいったん降ります?』と言いながらべたべた触っていて。
今思えば、敬語も時折使っていたし、降りる駅を知らなかったので知り合いではないのかもと思い…。先に降りてしまったのでその後のことはわからないのですが、酔っていると自身では何も判断できないことを目の当たりにしました』(20代女性)
危ない状況を目の当たりにすることで、自分自身も気をつけようという心構えができたという。だが、その女性は大丈夫だったのだろうか…。
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■プロ直伝! お酒に飲まれない方法
お酒に気をつけていても、つい飲みすぎてしまうこともあるはず。そこで編集部では、酒関連の仕事についている20代女性に、お酒に飲まれない方法を聞いてみた。
「私もお酒が弱いほうですが、空腹状態で飲むとアルコールが体内に吸収されてしまうので、空腹時にお酒を飲むのは避けています。あとは、脂っぽいものを一緒に食べたりしてますね。ウコンも必須!」
この女性によれば、とくにお酒に気をつけるべきなのは「弱い人ではない」という。
「お酒に強い人のほうがお酒に飲まれてしまう傾向がある気がします。『強いから大丈夫』と高を括っているんですかね。逆にお酒に弱い人は、自分の体の変化に敏感なので、それ以上飲まなかったり水を飲んで対策をしている人が多いです」
そして上手に楽しくお酒を飲む方法を、プロはこう語る。
「付き合いだから仕方ないという人もいると思いますが、そもそも、お酒に飲まれるような飲み方をするのがいけない。
今はお酒なら何でもいいという人より、お酒自体を楽しむ人が増えています。なので、お酒やつまみをじっくり楽しめばいいと思いますよ。
上司との飲み会や付き合いなども、そういうおしゃれスポットに連れていったらいいんじゃないですかね?」
「お酒が飲めれば何でもいい」という考えではなく、お酒自体を味わって楽しむというスタンスは大事なよう。それにより、自分自身の酒の許容量や体調の変化にも気づくことができそうだ。
女性がお酒を飲むときは、とくに自分自身の体調によく目を向けてみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・山吹彩野)