主審に「にぎりっぺ」で退場!理不尽な判定4選から検証

スポーツ

2016/06/26 19:00

Referee holding up a red card and whistle inside a stadium
kinemero/iStock/Thinkstock

スウェーデンサッカーリーグ7部の『Pershagen SK』に所属するアダム・リンデン・ユングビスト選手が、判定に憤り主審に対しにぎりっぺを放ったとして退場させられたことが話題に。

長い歴史をもつサッカー界でもこのようなケースは初めてで、「へぇ」と興味をもった各国のメディアがこぞって報道。結果、ウェブサイトがダウンするなど、全世界から注目を集めることになった。



 

■主審が挑発行為と判断

主審はにぎりっぺを確認すると、「意図的な挑発行為」と判断。この日2枚目のイエローカードとし、退場処分とした。

しかし同選手は「腹が痛かったから屁をしただけ」、「挑発するつもりはなかった」という主旨の発言をしており、納得していない模様。

今後この行為が挑発であるか否かをクラブ側とリーグ運営側が議論することになりそうだ。日本人の場合、おならを人前ですることは恥ずかしい行為とされており、知らないふりをすることも多々ある。

ちなみに、アンケートサイトマインドソナー」をもちいた調査でも、6割が「人前でおならをして知らんぷりをしたことがある」と回答。異常な臭いをともなう屁をにぎって自分に向けて投げられたとなれば、怒る人が多いだろう。

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退場の判定は正当なように思えるが、異論もある。そのためにも検証が必要なのだが、7部リーグのため映像が残っていない状況で、どうにもならない可能性が高い。


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■議論を呼ぶ退場例はほかにも

「主審ににぎりっぺ」はかなり特殊なケースだが、ほかにも様々なスポーツで物議をかもした退場劇が発生している。主なものは以下のとおり。

①ふくろうを蹴る(サッカー)

元パナマ代表のルイス・モレノ選手が、試合中に運悪くボールと激突し横たわっていたふくろうをピッチ外に出そうと蹴り飛ばし、退場。2試合の出場停止と罰金の処分に。なお、ふくろうは命を落とした。


 ②ベース投げ(野球)

広島のマーティ・ブラウン監督が判定に怒り、一塁ベースを掘りおこして豪快に投げ捨て、侮辱行為として退場。楽天時代にも同様の行為におよぼうとしたが、ベースが抜けず諦めた。


③顔が侮辱(野球)

オリックスのタフィ・ローズ選手が三振後主審に不満を漏らすようなポーズをしたところ、「顔が侮辱」として退場処分に。コリンズ監督が猛抗議するも受け入れられず。


④乱入者を捕まえたから(サッカー)

モロッコで試合中ピッチに乱入した男性をゴールキーパーがとり押さえたところ、なぜか主審がキーパーに退場宣告。乱入者への対応が乱暴だったことによるものとみられるが、なんとも理不尽なジャッジだった。


退場はチームやファンに迷惑をかける。興奮しても、侮辱行為は控えたほうがいいだろう。ユングビスト選手も放屁程度にとどめておけばよかったのかもしれない。

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(取材・文/しらべえ編集部・佐藤 俊治