ゴミ箱開けたらクマが! 生活圏に入り込んだ熊を紳士的に追い払う米国紳士

2016/06/28 11:30

※画像はYouTubeのスクリーンショット
※画像はYouTubeのスクリーンショット

地域住民が利用するゴミ捨て場に設置してある大きなゴミ箱から顔を出したのは一頭の熊。どうにか平和的に立ち退いてもらおうと、一人の男性が熊に出て行ってもらうよう言葉で説得を試みる。

18日にYouTubeにアップロードされた、ちょっと危なっかしくて、ちょっと感心する映像。


 

■ゴミ箱の中に熊が

米コロラド州スチームボート・スプリングスにある地域の共用ゴミ捨て場。どうあら撮影者の男性は、大型ゴミ箱に中に熊が入り込んでいることを知っているようだ。

このままでは何も知らない住民がゴミ捨て場を利用して熊とはち合わせしてしまう。大きな事故に繋がる前に男性が取った行動とは…?

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■熊くん、話しあおう!

警察やレンジャーを呼ぶでもなく、銃を持って熊と対峙するでもなく、彼が取った行動は「熊に声をかけて紳士的に立ち退いてもらう」というもの。

そもそも熊に英語が通じるとは思えないが、これが英国紳士ならぬ米国紳士のやり方ってやつなのだろうか。

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■声かけが通じた!?

ところが、男性が何度か声をかけ続けていると、熊がゴミ箱の中からニョキッと顔を出したではないか。

男性が語気を強めて「クマくん、君だよ君。ここから出て行きたまえ」と伝えると、熊はしぶしぶといった様子でゴミ箱から這い出して男性とは反対の方向へと去っていった。

コロラド州は山に近い地域では熊は珍しくないそうだが、こうしたハプニングが日常的に起こるからこそ身についた紳士の解決策なのだろうか。

だとしても、この距離で熊と渡り合うのは相当な勇気が必要だよなぁ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま

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