舛添元都知事が麻生太郎氏を学歴差別? 辛坊治郎氏が証言
深い思考能力を身につけたいものだ。
26日に放送された『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)で、司会の辛坊治郎氏が、舛添要一前東京都知事の「裏の顔」を暴露する一幕があった。
■厚生労働大臣を歴任も裏では悪口?
それは辛坊氏が舛添氏と、とあるテレビ番組で共演したときの話。当時、舛添氏は安倍内閣、福田内閣、麻生内閣と3代続けて厚生労働大臣を歴任しており、表面的には麻生氏のことを褒めていたそう。
しかし、一度CMに入ると「あんな頭の悪いやつは見たことがない」「やっぱり(麻生氏の出身大である)学習院はダメだな!」と発言していたとのこと。
辛坊氏「舛添さんはオンエアで安倍さん、福田さん、麻生さんの時の厚労相だったけどどうですか?って聞くとべた褒めする。CM入って本音はどうですか?と聞くと麻生はバカとめちゃくちゃ、学習院はダメと言ってた」 #ntv #takajin
思った通りの人物やんw
— ふにっとฅ(•̀㉨•́ ) (@mpipanda) June 26, 2016
学歴差別にも受け取れるエピソードにネット民も呆れ気味だ。
なお、しらべぇの過去の調査では、人を学歴で判断する人は決して多数派ではないことがわかっている。
■「先生」こと政治家は5人に1人が学歴主義者?
しかし、「先生と呼ばれる仕事に就いている」人になると、該当率は2割以上に跳ね上がる。政治家も普段から「先生」と呼ばれる仕事。尊敬されるがゆえに、次第に勘違いしていくのだろうか……。
もっとも、学歴自体は人の優秀さをはかる立派な指標のひとつ。これだけで人間すべてを評価してしまうのはいけないが、大事なのは間違いない。多様な観点から相手を判断できるような、深い思考能力を身につけたいものだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,352名(有効回答数)