【熊本】ナポリ市長に「ボーノ」と言わせた『マルメイナポリタン』が激ウマ
日本独自のスパゲティ料理『ナポリタン』は、一般的に本場のイタリア・ナポリ人が見たら激怒すると言われている。だが、ナポリ市長をも「ボーノ!」と言わせたナポリタンが、熊本県は荒尾市で作られているらしい。
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■荒尾市で食べられているベストセラー
そのナポリタンとは、高森興産が作る『マルメイナポリタン』。昭和30年代から荒尾市では食べられているベストセラーだそうだ。
最近復刻版も登場し、さらに人気が高まっているというのだが、いったいどのような味なのだろうか? 実際に食べてみることにした。
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■調理は簡単
見た目は給食のソフト麺のような感じで、粉末ソース付き。作りかたはスーパーで売っている冷蔵のソース焼きそばとほぼ同じである。
バーベキュー時に作ったので焚き火台の上で調理しているが、もちろんフライパンでも調理可能だ。
まずは野菜とウインナーを炒め…
麺を投入。
粉末のソースをふりかけ…
混ぜて炒めれば、マルメイナポリタンの完成だ!
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■気になるお味は…
気になるお味は、ややケミカルな味がすると思いきや粉末ソースがべたべたせず、しっかりトマトの酸味と旨味が感じられるもので激ウマ!
最初にバターで炒めるので「ナポリタン食ってる感」もバッチリである。しかも1カ月以上保存がきくので、買い置きできるところもありがたい。
美味しくてペロッと食べてしまった。ナポリ市長がボーノと言ったのも分かるウマさである。
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■フルーツなども有名な荒尾市
ちなみに、熊本県荒尾市はマルメイナポリタン以外にも巨大な『荒尾梨』などのフルーツや、各種海産物が有名な地域だ。
7月1日から政府の補助金により熊本・大分旅行が割引になるツアーが旅行会社各社から発表されるようなので、ぜひ夏休み旅行の候補地に入れてみてはいかがだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)