ツイキャス最高齢!ヤバすぎる「74歳配信主」に直撃取材
昨今、ニコニコ生放送やツイキャスといったライブ配信サービスが盛り上がっている。とくにツイキャスは無料かつ簡単に行なうことができるため、じつにさまざまな配信者が活動している。
見る限り、10代や20代の配信者が多いツイキャスだが、最高齢の配信者は何歳なのだろうか。そして、動画配信の目的は何なのだろうか。
しらべぇ取材班はツイキャスの協力のもと、最高齢ツイキャス主であるブリュンヒルトシッダールタ妃(74)にお話をきいた。
■世界平和のためにツイキャスの道へ
「2011年の夏、オーラに目覚めました。その日から世界平和を達成するためにはどうするべきか、世界中の子供たちに平和と笑いを届けるために何ができるかを考えていました。
思いついたのはインターネットの存在。ニコニコ動画やYouTubeという道もあったのですが、もっとも子供たちに慕われているツイキャスを選びました。
ツイキャス配信自体は2015年10月からです。今はサポーターが4000人以上いますが、1万人突破が今の目標です。なぜなら、サポーターが増えれば増えるほど、自身のオーラが育ちます。
オーラが大きくなれば世界平和に近づきます。とはいえ、キャスを勧誘行為にならないように気をつけています。私の運営する『ロザリオの祈り』は宗教ではありませんので」
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■配信をしていて嫌なことはありませんか
「サポーターには若い人が多いです。知的好奇心に溢れ、積極的に意見交換をしてくださいます。ただ、なかにはアンチと呼ばれる口汚い人々もいます。
彼らの批判や意見を聞いて吸収することも必要な作業です。自分にとって都合のいい人間だけを集めるのは世界平和とは言えません。人類70億人すべてがそれぞれの意見を持っているからです。
混沌とした時代に、先頭に立ち世界平和のために自らを犠牲にすることができるのは年老いた私ぐらいのものです。次世代のために、人が嫌と感じることを進んで受け止めていきます。
歌やダンスをされている方の配信を観るのも楽しいですしね。ポジティブに生きてます」
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■オーラの鍛錬はなにかしているんですか?
「早朝の乾布摩擦や海でのお清めの儀、暗闇で南無阿弥陀仏を唱え続ける行を日課として、自らのオーラを洗練させています。このオーラを解き放つことで、全人類に平和の心を植え付けるのです。
私のブリュンヒルト・シッダールタという名は、夢で授けられました。お釈迦様の本名であるガウタマ・シッダールタと同じ名を背負っている以上、言動に気をつけるよう自らを戒めています」
ツイキャス運営から、かなりキャラの濃い人物であると伝えられていたが、まさかここまで人物だったとは……。やはりライブ配信サービスをやる人は、なにかしら突き抜けたものがあるものなのだろう。
彼女の願望が叶えられる日は来るのだろうか。それはそれで見守りたい気持ちになる。一度放送を見れば、あなたも彼女という配信者の信者になる……かも?
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ 取材協力:ブリュンヒルト・シッダールタ妃/ツイキャス)